【J1採点&寸評】広島×鳥栖|3つのチャンスで2ゴール!試合を決めたP・ウタカをMOMに

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年05月10日

鳥栖――反撃の手を見出せず。エース豊田もシュートゼロ本に。

【警告】なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ピーター・ウタカ(広島)

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【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 5
失点に自責はない。3点目はディフェンスラインの背後をカバーできなかったが、責められない。

DF
8 藤田優人 4.5
立ち上がりから対面の柏にイニシアチブを握られて後手に回ってしまい、修正ができなかった。
 
5 キム・ミンヒョク 5
3失点後はディフェンスラインの統制を失いかけたが、なんとか追加点は許さなかった。
 
36 菊池直哉 4.5
谷口の出場停止により2試合目の先発も、CB間の連係を欠いてP・ウタカを自由にプレーさせた。
 
23 吉田 豊 4.5
ミキッチへ集中して対応して突破は許していないが、起点を作られてジリ貧になった。
 
MF
16 チェ・ソングン 5
ハードワークを続けたが、ボールの奪いどころが定まらないままエネルギーを失っていった。
 
14 高橋義希 5
ボールを保持する時間は少なくなかったが、テンポが上がらず相手を揺さぶれなかった。
 
10 キム・ミヌ 5
ボールが足に付かなかったり、パスがズレたり、プレーの質が低くチャンスを潰してしまう。
 
9 ぺク・ソンドン 5
2トップを追い越すランニングを見せるも、フィニッシュにつながるところまでは行けず。
 
FW
39 岡田翔平 5
プレスのスイッチを入れる役割を務めたが、相手に襲い掛かるような勢いは出せなかった。
 
11 豊田陽平 5
制空権を握れず。相手を脅かすことができないままシュートゼロ本に終わった。
 
交代出場
MF
6 岡本知剛  5.5(57分IN)
守備を落ち着かせたが、劣勢のチームを攻勢に変えていくほどの影響力は見せられなかった。
 
FW
22 池田 圭 5(68分IN)
前線で運動量を出して追い掛けたが、広島の選手を慌てさせることはできなかった。
 
MF
25 早坂良太 -(78分IN)
チームに反撃するパワーは残っておらず、アクションを起こせなかった。
 
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5
2分の失点がすべてだった。攻撃のバリエーションは乏しくハイプレスも空転。まさに完敗。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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