仙台――MOMの富田と守備を引き締めた渡部を「6.5」に。

【警告】川崎=エウシーニョ(43分)、エドゥアルド(61分) 仙台=金久保(32分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】富田晋伍(仙台)

果敢な飛び出しで先制点を挙げた富田(17番)は、中盤でのパスさばきも巧みだった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
【仙台|採点&寸評】
GK
1 六反勇治 6
ほとんど危ない場面は無かったが、失点は大島を褒めるべき。三好のミドルシュートを弾いた場面はさすが。
DF
4 蜂須賀孝治 6
前半から積極的な攻撃参加を見せて前方への推進力を出す。予定外の先発ながら、見事な内容だった。
27 大岩一貴 6
ディフェンスラインを高く維持することで、川崎の攻撃陣から自由を奪った。当初の予定とは違うポジションながら、勝点1をもたらした影の功労者。
3 渡部博文 6.5
1失点は喫したが、高く維持したラインのコントロールを主導した。球際の最後の厳しさを見せて、川崎の良さを消した。
23 二見宏志 5
川崎のサイド攻撃に対し、ある程度やらせてしまったところは反省点。
MF
17 富田晋伍 6.5
時に最終ラインに落ちて守備を固める一方、チャンスと見るや一気に前線に飛び込んだ。頭で決めた先制点が試合を動かす。
18 三田啓貴 5.5
富田とともに川崎の攻撃をよく抑えた。ここぞという場面でシュートまで行くが、精度が低かったのが悔やまれるところ。
14 金久保順 6(71分OUT)
古巣との対戦ということで気合いが見て取れた。守備で走る一方、ここ一番での攻撃参加で川崎を脅かした。惜しむらくは、シュートが枠に飛ばなかったところ。
10 梁勇基 5.5
試合の節々で良いアクセントになっていたが、決定的な形には思うように絡めず。失点の場面の軽い守備は残念。
FW
8 野沢拓也 6(81分OUT)
意外性のあるFKでゴールを脅かした場面を筆頭に、川崎ゴールに迫った。積極的にボールに絡んだ機動性は良かった。
20 ハモン・ロペス 5.5
前半からハードワークしたこともあったのか、思うようにシュートには絡めず。後半の決定機は決めたかった。
交代出場
MF
7 奥埜博亮 5.5(71分IN)
金久保と同様の働きを期待されたが、攻撃面で個では目立てず。途中交代出場の難しさがあったか。
FW
9 ウイルソン -(81分IN)
怖さを見せる場面はあったが、時間が短く消化不良だった。
監督
渡邉 晋 6.5
川崎に対し、ラインを上げ、全体をコンパクトに維持することで対抗することを狙い、それを完遂した。特に後半は川崎を圧倒しており勝ちに値する試合内容だった。
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 六反勇治 6
ほとんど危ない場面は無かったが、失点は大島を褒めるべき。三好のミドルシュートを弾いた場面はさすが。
DF
4 蜂須賀孝治 6
前半から積極的な攻撃参加を見せて前方への推進力を出す。予定外の先発ながら、見事な内容だった。
27 大岩一貴 6
ディフェンスラインを高く維持することで、川崎の攻撃陣から自由を奪った。当初の予定とは違うポジションながら、勝点1をもたらした影の功労者。
3 渡部博文 6.5
1失点は喫したが、高く維持したラインのコントロールを主導した。球際の最後の厳しさを見せて、川崎の良さを消した。
23 二見宏志 5
川崎のサイド攻撃に対し、ある程度やらせてしまったところは反省点。
MF
17 富田晋伍 6.5
時に最終ラインに落ちて守備を固める一方、チャンスと見るや一気に前線に飛び込んだ。頭で決めた先制点が試合を動かす。
18 三田啓貴 5.5
富田とともに川崎の攻撃をよく抑えた。ここぞという場面でシュートまで行くが、精度が低かったのが悔やまれるところ。
14 金久保順 6(71分OUT)
古巣との対戦ということで気合いが見て取れた。守備で走る一方、ここ一番での攻撃参加で川崎を脅かした。惜しむらくは、シュートが枠に飛ばなかったところ。
10 梁勇基 5.5
試合の節々で良いアクセントになっていたが、決定的な形には思うように絡めず。失点の場面の軽い守備は残念。
FW
8 野沢拓也 6(81分OUT)
意外性のあるFKでゴールを脅かした場面を筆頭に、川崎ゴールに迫った。積極的にボールに絡んだ機動性は良かった。
20 ハモン・ロペス 5.5
前半からハードワークしたこともあったのか、思うようにシュートには絡めず。後半の決定機は決めたかった。
交代出場
MF
7 奥埜博亮 5.5(71分IN)
金久保と同様の働きを期待されたが、攻撃面で個では目立てず。途中交代出場の難しさがあったか。
FW
9 ウイルソン -(81分IN)
怖さを見せる場面はあったが、時間が短く消化不良だった。
監督
渡邉 晋 6.5
川崎に対し、ラインを上げ、全体をコンパクトに維持することで対抗することを狙い、それを完遂した。特に後半は川崎を圧倒しており勝ちに値する試合内容だった。
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。