マリノス時代は「精神と時の部屋」に行っていたみたいな感じ
昨季プレーした横浜に対して、強い感謝の思いを抱いているという。今季の第3節で日産スタジアムに凱旋し、サポーターに挨拶をした際、涙を浮かべていた姿は非常に印象的だ。
仲間思いで熱い男は、昨季の開幕直後に期限付き移籍をした経緯から、30歳を過ぎての武者修行で成長を感じる部分、古巣が果たしたACL準優勝への感想を伝えてくれた。
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ヒガシ君、(石川)慧、(谷)晃生(町田に期限付き移籍中)がいるなかで、年末にガンバから「来年もぜひ」と提示を受けて、ヒガシ君、慧、晃生がいようが、ガンバのために全てを出し尽くしてという思いで契約をしましたが…キャンプが終わってシーズンが始まる直前ぐらいにマリノスからオファーをいただき、ガンバにもかなり引き止めてもらったんですけど、ガンバが良い、マリノスが良いというわけじゃなくて、新しい環境に飛び込んだ方が成長するんじゃないかなと思って行きました。
【記事】「横浜とは違う。どっちが正しいとかはない」ガンバ帰還の32歳GKが明かす胸中。PSMもド緊張「本番さながら。広島に感謝」
仲間思いで熱い男は、昨季の開幕直後に期限付き移籍をした経緯から、30歳を過ぎての武者修行で成長を感じる部分、古巣が果たしたACL準優勝への感想を伝えてくれた。
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ヒガシ君、(石川)慧、(谷)晃生(町田に期限付き移籍中)がいるなかで、年末にガンバから「来年もぜひ」と提示を受けて、ヒガシ君、慧、晃生がいようが、ガンバのために全てを出し尽くしてという思いで契約をしましたが…キャンプが終わってシーズンが始まる直前ぐらいにマリノスからオファーをいただき、ガンバにもかなり引き止めてもらったんですけど、ガンバが良い、マリノスが良いというわけじゃなくて、新しい環境に飛び込んだ方が成長するんじゃないかなと思って行きました。
【記事】「横浜とは違う。どっちが正しいとかはない」ガンバ帰還の32歳GKが明かす胸中。PSMもド緊張「本番さながら。広島に感謝」
成長できた部分はもう全てです。ドラゴンボールでいう「精神と時の部屋」に行っていたみたいな感じですね。1年で数年分、成長したみたいな。当時32になる年で、自分自身、年は関係ないと思っているんですけど、ここまで関係なかったんやなと実感した1年でした。
マリノスのサポーターには感謝の気持ちしかないし、正直、心残りな部分も多いです。自分がもうちょっと頑張っていれば、一緒にチャンピオンになれたのにという思いや、来たての前半戦にすごい迷惑をかけたのに粘り強く応援してくれて、最後には『ずっといてくれよ』と声を掛けてくれるようになって。そういうことを考えたら、本当に感謝の気持ちでいっぱいで、挨拶に行った時も温かい声ばっかりだったので、思いが溢れました。
ACLの決勝トーナメントはいちファンとして応援していたので、めちゃくちゃ優勝してほしかったです。でも、それまで苦しい戦いをモノにしてきたのを目の当たりにしていたので、優勝してほしかった気持ちと、本当お疲れ様でしたという気持ちの両面でしたね。サポーターってこういう気持ちなんやなと思いましたね。
マリノスのサポーターには感謝の気持ちしかないし、正直、心残りな部分も多いです。自分がもうちょっと頑張っていれば、一緒にチャンピオンになれたのにという思いや、来たての前半戦にすごい迷惑をかけたのに粘り強く応援してくれて、最後には『ずっといてくれよ』と声を掛けてくれるようになって。そういうことを考えたら、本当に感謝の気持ちでいっぱいで、挨拶に行った時も温かい声ばっかりだったので、思いが溢れました。
ACLの決勝トーナメントはいちファンとして応援していたので、めちゃくちゃ優勝してほしかったです。でも、それまで苦しい戦いをモノにしてきたのを目の当たりにしていたので、優勝してほしかった気持ちと、本当お疲れ様でしたという気持ちの両面でしたね。サポーターってこういう気持ちなんやなと思いましたね。