J１リーグ・１stステージ８節
サガン鳥栖 – ジュビロ磐田
４月24日（日）／16:00／ベストアメニティスタジアム
 
ジュビロ磐田
1stステージ成績（７節終了時）：10位　勝点９　２勝３分２敗　10得点・13失点
 
 
【最新チーム事情】
●ナビスコカップの湘南戦で清水が右サイドで先発。今季初出場を果たす。
●鳥栖戦は小林が出場停止のため、トップ下にはリーグ戦今季初先発の松井が入る。
●左足負傷のジェイは回復が間に合わず、欠場の見込み。
 
【担当記者の視点】
　前節の横浜戦は、高い最終ラインの裏のスペースを突かれて大量失点。その後、いつも以上に引き締まった雰囲気のなかでの練習を経て臨んだナビスコカップの湘南戦は、裏のケアだけではなく、相手が前に出てくるところを潰す意識を高め、無失点で終えた。結果はスコアレスドローだったが、名波監督は「全員がハードワークし、闘えていた」と評価する。

　今節の鳥栖戦も、まずは全員がサボらず、相手の攻撃の起点にしっかりプレッシャーをかけていきたい。今季の鳥栖はロングボールでなく、パスをつなぐ場面も多いので、高い位置での守備、球際でのファイトは勝負のポイントのひとつになるだろう。

　攻撃では、トップ下で先発する松井に期待がかかる。今季も好調をキープしており、出場すれば勝利に結び付く仕事をしてきている34歳は、「準備はできている。攻撃の起点になり、ゴールも狙っていきたい」と語る。

　なお、連戦の疲労も考慮し、横浜戦といくつかのポジションで先発メンバーが入れ代わる可能性が大きい。湘南戦で好プレーを見せた中村太や小川大のプレーにも注目だ。

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