横浜――圧巻の5ゴール! 齋藤は怪我を抱えているとは思えないキレ。

【警告】磐田=小林(33・87分) 横浜=なし
【退場】磐田=小林(87分)
【MAN OF THE MATCH】中村俊輔(横浜)

中村(10番)は巧みにゲームをコントロールしつつ、セットプレーとスルーパスで3点に絡んだ。(C)J.LEAGUE PHOTOS
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
失点は体勢が整いながら脇の下を抜かれるミス。だが、直後のアダイントンの決定的シュートを片手で弾くファインプレーで面目躍如。
DF
23 下平 匠 6
序盤のアダイウトンとのマッチアップは予想外だったと思われるが、落ち着いた対応。スルーパスで決定機を演出するなど、攻撃で見せ場も。
13 小林祐三 6
マルティノスや兵藤の攻撃を巧みにサポート。守備でも息を合わせて相手のボールホルダーを挟み込んだ。4得点目の起点にも。
22 中澤佑二 6.5
危なげなく磐田の攻撃を封じた。相手をおびき寄せておいての前線へのフィードも冴えた。セットプレーでゴール前に詰めチームを楽にする2得点目。
5 ファビオ 6.5
最終ラインでのパス回しの中心となり、戦術遂行に貢献。磐田攻撃陣に仕事をさせなかっただけでなく、チームを乗せる先制点を挙げた。
MF
8 中町公祐 6
相手のプレッシャーをかわしてサイドへ展開。守備でも磐田のボランチに仕事をさせずに流れを呼び込んだ。
28 喜田拓也 6
張り相手の中盤に思うようにプレーをさせなかった。カミンスキーのミスパスを受けてそのままミドルシュートを放ち、ダメ押しの5点目。
20 マルティノス 6.5(76分OUT)
高さと、豊富な運動量とスピードで磐田の裏を突くプレーで担当サイドを制圧。マーク、プレスを怠らず、守備でも大いに貢献した。
10 中村俊輔 7.5
プレスにいけば難なくかわされ距離をとれば仕事をされる――。磐田にとって“為す術なし”のプレーを続け、3得点に絡む圧巻のパフォーマンス。
11 齋藤 学 7(57分OUT)
怪我を抱えているとは思えぬキレキレのプレーで敵陣を切り裂く。ドリブル突破でカイケのゴールの起点になり、中村のスルーパスに抜け出し自らも得点。
FW
9 カイケ 6(69分OUT)
先制点をお膳立てし、38分にはマルティノスの折り返しを決めて相手を突き放すゴール。裏を狙う動きで磐田DFの神経を磨り減らした。
交代出場
MF
7 兵藤慎剛 5.5(57分IN)
齋藤とかわり、右サイドに入った。仕掛けや中に切り込むシーンは少なく、ミスパスも散見。守備では、相手サイドを封じた。
FW
17 富樫敬真 6(69分IN)
兵藤や遠藤と連動し、相手ボールホルダーを挟み込んで攻撃の芽を摘んだ。終了間際、下平のスルーパスを受けての決定機は決めたかった。
MF
18 遠藤渓太 ―(76分IN)
前線からボールをよく追い、最後まで磐田を苦しめることにひと役買った。
監督
エリク・モンバエルツ 6
自陣でパスを回し、相手を引きつけてから前線に展開する攻撃が、ラインを高く上げる磐田には上手くハマった。齋藤の強行起用も当たった。
GK
21 飯倉大樹 6
失点は体勢が整いながら脇の下を抜かれるミス。だが、直後のアダイントンの決定的シュートを片手で弾くファインプレーで面目躍如。
DF
23 下平 匠 6
序盤のアダイウトンとのマッチアップは予想外だったと思われるが、落ち着いた対応。スルーパスで決定機を演出するなど、攻撃で見せ場も。
13 小林祐三 6
マルティノスや兵藤の攻撃を巧みにサポート。守備でも息を合わせて相手のボールホルダーを挟み込んだ。4得点目の起点にも。
22 中澤佑二 6.5
危なげなく磐田の攻撃を封じた。相手をおびき寄せておいての前線へのフィードも冴えた。セットプレーでゴール前に詰めチームを楽にする2得点目。
5 ファビオ 6.5
最終ラインでのパス回しの中心となり、戦術遂行に貢献。磐田攻撃陣に仕事をさせなかっただけでなく、チームを乗せる先制点を挙げた。
MF
8 中町公祐 6
相手のプレッシャーをかわしてサイドへ展開。守備でも磐田のボランチに仕事をさせずに流れを呼び込んだ。
28 喜田拓也 6
張り相手の中盤に思うようにプレーをさせなかった。カミンスキーのミスパスを受けてそのままミドルシュートを放ち、ダメ押しの5点目。
20 マルティノス 6.5(76分OUT)
高さと、豊富な運動量とスピードで磐田の裏を突くプレーで担当サイドを制圧。マーク、プレスを怠らず、守備でも大いに貢献した。
10 中村俊輔 7.5
プレスにいけば難なくかわされ距離をとれば仕事をされる――。磐田にとって“為す術なし”のプレーを続け、3得点に絡む圧巻のパフォーマンス。
11 齋藤 学 7(57分OUT)
怪我を抱えているとは思えぬキレキレのプレーで敵陣を切り裂く。ドリブル突破でカイケのゴールの起点になり、中村のスルーパスに抜け出し自らも得点。
FW
9 カイケ 6(69分OUT)
先制点をお膳立てし、38分にはマルティノスの折り返しを決めて相手を突き放すゴール。裏を狙う動きで磐田DFの神経を磨り減らした。
交代出場
MF
7 兵藤慎剛 5.5(57分IN)
齋藤とかわり、右サイドに入った。仕掛けや中に切り込むシーンは少なく、ミスパスも散見。守備では、相手サイドを封じた。
FW
17 富樫敬真 6(69分IN)
兵藤や遠藤と連動し、相手ボールホルダーを挟み込んで攻撃の芽を摘んだ。終了間際、下平のスルーパスを受けての決定機は決めたかった。
MF
18 遠藤渓太 ―(76分IN)
前線からボールをよく追い、最後まで磐田を苦しめることにひと役買った。
監督
エリク・モンバエルツ 6
自陣でパスを回し、相手を引きつけてから前線に展開する攻撃が、ラインを高く上げる磐田には上手くハマった。齋藤の強行起用も当たった。