新潟――今季初出場の川浪は好セーブを見せるも、不運に見舞われて失点。
【新潟|採点・寸評】
GK
22 川浪吾郎 5.5
今季リーグ戦初出場初スタメン。41分、P・ウタカのヘディングシュートを横っ飛びでファインセーブ。落ち着いたプレーを見せていたが、ポスト直撃のボールが身体に当たってゴールラインを割る不運に見舞われた。
DF
2 大野和成 5.5
決定的なミスはなく、立ち上がりからラインコントロールで統制を取っていた。しかし、相手にカウンターを受け始めると後手に周った。
3 増田繁人 6
SB酒井のカバーを意識し、相手の視界に入って上手く牽制しながら柏にカットインを許さず。クロスも高さで迎え撃ち、攻撃を撥ね返した。
7 コルテース 5.5(81分OUT)
サイドハーフの田中が流動的に動く分、サイドのスペースを使って高いポジションを取っていた。しかし、得意の攻撃参加はあまり見られず、物足りなさが残った。
23 酒井宜福 5.5
1対1で柏を簡単に縦に行かせず、ゴールから遠い位置からのクロスに追いやる。リーグ屈指のドリブラーに自由を与えない守備は良かったが、徐々にラフプレーが多くなり、失速したのは改善が必要。
MF
8 レオ・シルバ 6
本来のボランチより一列前でプレー。青山を厳しくマークしつつ、攻撃にも多く関与した。悔やまれるのは13分の決定機を外したこと。
13 加藤 大 5.5
武器である左足キックの精度が上がらず、セットプレーでも見せ場を作れなかった。後半、運動量が落ちたことで、相手にもカウンターを許した。
14 田中達也 6(78分OUT)
中央から逆サイドまで流動的にポジションを取り、するするとスペースに侵入。前が空くとすかさずシュートを打ち、決定機も演出するなどベテランの“味”が出たプレーだった。
25 小泉 慶 6.5
アンカーに入り、豊富な運動量で中盤の広大なスペースを絶え間なくカバー。シャドーへのクサビをしたたかに狙い、広島に攻撃のリズムを生ませなかった。
FW
9 山崎亮平 5(81分OUT)
ファーストディフェンダーとしてボールをチェイスし、攻守が切り替わるとすかさずカウンター。前線に張らず、流動的に動く“ゼロトップ”役を担ったが、失点時はあまりにも簡単にクロスを上げさせてしまった。
10 ラファエル・シルバ 5.5
48分の約70メートルを独走したカウンターを含め、驚異的なスプリントとスピードで広島に牙をむいた。しかし、直線的で工夫がなく、森崎和のボール奪取の“餌食”になってしまった。
交代出場
MF
41 小塚和季 -(78分IN)
途中出場でフレッシュなはずが、対面のボールホルダーへのプレッシャーが甘く、ミキッチに突破を許した。U-23代表合宿帰りで良いところを見せたかったが……。
FW
16 平松 宗 -(81分IN)
前線に残る形でボールを収めようとするも、広島の堅い守備に阻まれて沈黙。前を向くこともできなかった。
DF
5 前野貴徳 -(81分IN)
コルテースに代わって途中出場。ビルドアップやクロスといった攻撃的な部分はほとんど見られないまま、タイムアップを迎えた。
監督
吉田達磨 6
従来の4-4-2ではなく、広島対策で4-1-4-1を採用。ブロックを作ってしっかりとした守備から速攻を徹底させ、相手にリズムを与えなかったが、アクシデント的なゴールで敗れてしまった。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
22 川浪吾郎 5.5
今季リーグ戦初出場初スタメン。41分、P・ウタカのヘディングシュートを横っ飛びでファインセーブ。落ち着いたプレーを見せていたが、ポスト直撃のボールが身体に当たってゴールラインを割る不運に見舞われた。
DF
2 大野和成 5.5
決定的なミスはなく、立ち上がりからラインコントロールで統制を取っていた。しかし、相手にカウンターを受け始めると後手に周った。
3 増田繁人 6
SB酒井のカバーを意識し、相手の視界に入って上手く牽制しながら柏にカットインを許さず。クロスも高さで迎え撃ち、攻撃を撥ね返した。
7 コルテース 5.5(81分OUT)
サイドハーフの田中が流動的に動く分、サイドのスペースを使って高いポジションを取っていた。しかし、得意の攻撃参加はあまり見られず、物足りなさが残った。
23 酒井宜福 5.5
1対1で柏を簡単に縦に行かせず、ゴールから遠い位置からのクロスに追いやる。リーグ屈指のドリブラーに自由を与えない守備は良かったが、徐々にラフプレーが多くなり、失速したのは改善が必要。
MF
8 レオ・シルバ 6
本来のボランチより一列前でプレー。青山を厳しくマークしつつ、攻撃にも多く関与した。悔やまれるのは13分の決定機を外したこと。
13 加藤 大 5.5
武器である左足キックの精度が上がらず、セットプレーでも見せ場を作れなかった。後半、運動量が落ちたことで、相手にもカウンターを許した。
14 田中達也 6(78分OUT)
中央から逆サイドまで流動的にポジションを取り、するするとスペースに侵入。前が空くとすかさずシュートを打ち、決定機も演出するなどベテランの“味”が出たプレーだった。
25 小泉 慶 6.5
アンカーに入り、豊富な運動量で中盤の広大なスペースを絶え間なくカバー。シャドーへのクサビをしたたかに狙い、広島に攻撃のリズムを生ませなかった。
FW
9 山崎亮平 5(81分OUT)
ファーストディフェンダーとしてボールをチェイスし、攻守が切り替わるとすかさずカウンター。前線に張らず、流動的に動く“ゼロトップ”役を担ったが、失点時はあまりにも簡単にクロスを上げさせてしまった。
10 ラファエル・シルバ 5.5
48分の約70メートルを独走したカウンターを含め、驚異的なスプリントとスピードで広島に牙をむいた。しかし、直線的で工夫がなく、森崎和のボール奪取の“餌食”になってしまった。
交代出場
MF
41 小塚和季 -(78分IN)
途中出場でフレッシュなはずが、対面のボールホルダーへのプレッシャーが甘く、ミキッチに突破を許した。U-23代表合宿帰りで良いところを見せたかったが……。
FW
16 平松 宗 -(81分IN)
前線に残る形でボールを収めようとするも、広島の堅い守備に阻まれて沈黙。前を向くこともできなかった。
DF
5 前野貴徳 -(81分IN)
コルテースに代わって途中出場。ビルドアップやクロスといった攻撃的な部分はほとんど見られないまま、タイムアップを迎えた。
監督
吉田達磨 6
従来の4-4-2ではなく、広島対策で4-1-4-1を採用。ブロックを作ってしっかりとした守備から速攻を徹底させ、相手にリズムを与えなかったが、アクシデント的なゴールで敗れてしまった。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。