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【バイタルエリアの仕事人】vol.39 大橋祐紀|27歳のストライカーはなぜ新天地を求めたのか。新スタジアムでの第1号弾には感慨「大きな意味がある」

カテゴリ:Jリーグ

中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年04月29日

「ここまでの結果には満足していない」

浦和とのJ1開幕戦ではいきなり2ゴール奪った。写真:福冨倖希

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 大橋は新加入ながらすぐさま定位置を掴み、ここまでリーグ戦10試合で7ゴールと絶好調。エディオンピースウイング広島で行なわれた今シーズンのJ1開幕戦・浦和レッズ戦(2-0)では、いきなり2ゴールを奪った。新スタジアムの公式戦第1号ゴールとなったメモリアル弾は、とても感慨深かったようだ。

――◆――◆――

 新スタジアムであるエディオンピースウイング広島で行なわれた初の公式戦で、最初のゴールを決められたというのは、大きな意味があると思っています。

 J1開幕戦を迎えるにあたって、広島ではテレビなどで新スタジアムの特集がたくさん報道されていましたし、広島に加入する際にも、強化部の方からこれまでのクラブの歴史を話してもらっていました。

 新スタジアムの建設は長期間に渡るプロジェクトだったと思いますし、ピッチに立つ者の責任として、浦和戦ではその意義を考えながらプレーしました。ファーストゴールはみんなが狙っていたと思います。結果的に自分が取りましたが、広島の選手が決めたというのが何よりも良かったです。まだまだ始まったばかりですが、これからもホームスタジアムでどんどんゴールを重ねていきたいです。
 
 広島は全体的に前へ前へという戦い方で、技術が高い選手が多いですし、必然的にシュートチャンスは多くなります。そのなかで自分はフォワードとしてゴール決めるという部分にフォーカスできればと思いながらやっています。

 昨季はベルマーレでリーグ戦13ゴールでしたが、シュート練習を日々重ねてきましたし、こだわりながら取り組んできました。やり続けてきたことが形になった手応えは感じています。今季もシーズンが終わった時にゴールを量産できていればと思います。

※後編に続く。次回は4月30日に公開予定です。

取材・構成●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

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