J１リーグ・１stステージ５節
大宮アルディージャ – ジュビロ磐田
４月２日（土）／16:00／NACK５スタジアム大宮
 
ジュビロ磐田
1stステージ成績（４節終了時）：12位　勝点５　１勝２分１敗　６得点・６失点
 
【最新チーム事情】
●26日のJ３・相模原との練習試合で３バックを試行。山本がリベロを務めた。
●23日のナビスコカップ・神戸戦で、新人MF荒木がプロデビューを果たす。
●大宮戦は上田が３試合ぶりにボランチで先発復帰する模様。
●アダイウトンのコンディションは良好。「１点取れれば波に乗れる」と初ゴールを期す。
 
【担当記者の視点】
　J２でしのぎを削った大宮との昨季対戦成績は２戦２分け。「１位を譲ってしまったし、借りを返すという強い気持ちで臨みたい」と話す名波監督に呼応するように、選手たちも「決着をつける一戦」と位置付ける。
 
昨季の２戦は、良い時間と悪い時間が混在する「２面性のある」（名波監督）内容だった。主導権を握ることができれば、それを離さずに続けることかできるか。悪い流れになったら、そこからどうペースを引き寄せるか。いずれにしても、大事なのは先制点だ。
 
大宮は堅守で前半を凌ぎ、後半カウンターでゴールを狙う試合が多い。とはいえ、磐田とすれば相手を前に出てこさせなければ、攻撃の強みであるサイドの太田やアダウイトンの持ち味が活きない。その意味で、３試合連続ゴール中のエース・ジェイが鍵を握る。大宮のムルジャや家長、泉澤をしっかり抑えながら、決定機に決め切りたい。
 
相模原との練習試合では３バックを試し、状況に応じたオプションも準備している。２試合ぶりに先発予定の上田が、古巣相手にどんなパフォーマンスを見せるのかも注目だ。

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磐田→ http://www.soccerdigestweb.com/tag_list/tag_search=1&tag_id=151