「持っている全力を出し切ってほしい」
選手、スタッフ、ファン、サポーター、各人がそれぞれやれることをやりきって手にした20年前の勝利は、日本女子代表に「なでしこジャパン」という愛称を与え、マイナースポーツだった女子サッカーを一躍、世間に浸透させた。その流れが7年後の2011年、女子ワールドカップ優勝へとつながっていく。
「勝ってパリ五輪出場を決めて、ひとりでも多くのなでしこのファンが増え、またひとりでも多くの人に知ってもらい、子どもたちに夢を与えることもできる。それをみんなが言いすぎると、プレッシャーになっちゃうのかな(笑)。ただ、それくらい私も期待していますし、今持っている全力を出し切ってほしいと思います」(澤氏)
世界大会から遠ざかっていたとはいえ、北朝鮮が侮れない力を秘めていることは、誰の目にも明らかだ。パリ五輪の切符を手に入れるためには、20年前と同様に、「ホームの後押し」が喉から手が出るほど欲しい。
「勝ってパリ五輪出場を決めて、ひとりでも多くのなでしこのファンが増え、またひとりでも多くの人に知ってもらい、子どもたちに夢を与えることもできる。それをみんなが言いすぎると、プレッシャーになっちゃうのかな(笑)。ただ、それくらい私も期待していますし、今持っている全力を出し切ってほしいと思います」(澤氏)
世界大会から遠ざかっていたとはいえ、北朝鮮が侮れない力を秘めていることは、誰の目にも明らかだ。パリ五輪の切符を手に入れるためには、20年前と同様に、「ホームの後押し」が喉から手が出るほど欲しい。
「苦しい時間帯に、ファンやサポーターが声で後押しをしてくれるのは、本当に嬉しかったですし、勝つ原動力になったと思います。今回も平日とはいえ、たくさんの方々に来ていただき、なでしこの後押しをしてもらいたいなと思っています」と澤氏。
日本の女子サッカー史に残るレジェンドも、「20年後の国立決戦」に大きな期待を寄せている。
取材・文●西森彰(フリーライター)
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