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【日本代表】華麗な先制点を決めた岡崎慎司。今や本田圭佑や香川真司に代わる「日本の新たな象徴」に

カテゴリ:日本代表

2016年03月25日

100キャップ、50ゴールへ。その数字すらも進化の途上に過ぎない。

日本代表での得点数は「48」に。プレミアリーグでの経験を還元しつつ、さらにその先を見つめている。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 岡崎はプレミアリーグで首位を走るレスターの主力として活躍しており、その“眼”も肥えたようだ。「引いている相手に対して、前に張っているだけでは点を取れない」と語り、さらにマンチェスター・シティやアーセナル、アグエロ(マンチェスター・C/アルゼンチン代表/FW)を例に挙げた。

「マンチェスター・シティやアーセナルなど、強いチームを見て参考になるシーンがいっぱいあった。アグエロでも、そんなに前に張りすぎない。誰かが中盤に降りてこないと、やっぱり(ボールを)引き出せない。サイドに流れるなと監督から言われるけど、サイドに流れてCBをひとり引き出し、そのスペースに誰かが入ればいい」

 そのうえで、日本に必要なのは『流動性』と強調する。「結局、“流動性”が日本に必要で、僕はその役割を(レスターで)やっていて、今日は上手く出せた」と、プレミアでの経験を徐々に還元できているようだ。

 アフガニスタン戦で、日本代表の得点数を「48」に伸ばし、さらに代表キャップ数は中村俊輔を追い抜き「99」に到達。「次で100試合になるし、あと2ゴールで50ゴールになるので達成したいですね」と、さらに先を見据える。

 世界最高峰のプレミアリーグで輝きを放つ岡崎は、今や本田圭佑や香川真司に代わる“日本の新たな象徴”と言っても過言ではない。貪欲に吸収し続ける29歳のストライカーは、いまだ進化の途上にあるのだ。

■日本代表/歴代得点ランキング
1 釜本邦茂 75
2 三浦知良 55
3 岡崎慎司 48
4 原 博実 37
5 本田圭佑 34
6 高木琢也 27
7 木村和司 26
8 中村俊輔 24
9 高原直泰 23
9 香川真司 23

■日本代表/通算出場ランキング
1 遠藤保仁 152
2 井原正巳 122
3 川口能活 116
4 中澤佑二 110
5 岡崎慎司 99
6 中村俊輔 98
7 長谷部誠 96
8 三浦知良 89
9 今野泰幸 87
9 長友佑都 87

取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
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