土曜日のオサスナ戦はベンチスタートの可能性もある
しかし低調な試合であっても、タケは常に弾丸を隠し持っている。後半、ボールを失うことなく巧みにキープし、より積極的にプレーに絡んだ。そして71分だった。左サイド裏のスペースに抜け出して、ハビ・ガランのパスを受けると、丁寧に中央へクロスを入れた。押し込めば1点という場面だったが、信じられないことにウマル・サディクが左足ダイレクトで合わせたシュートはクロスバーの上を越えた。
試合終了後、サディクは涙を流してこの場面を振り返った。アンデル・バレネチェアとタケという2本の短剣を左右に従えるチームでプレーするのだから、これから挽回するチャンスはいくらでもあるはずだ。
【動画】】「信じられない」番記者も嘆き!久保建英が絶好のチャンス創出→同僚FWが涙した決定機逸
試合終了後、サディクは涙を流してこの場面を振り返った。アンデル・バレネチェアとタケという2本の短剣を左右に従えるチームでプレーするのだから、これから挽回するチャンスはいくらでもあるはずだ。
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結局、タケは90分フル出場。パリ・サンジェルマンの本拠地パルク・デ・フランスに乗り込むCLラウンド16第1レグに100%のコンディションで臨むため、土曜日のオサスナ戦はベンチスタートの可能性もある。その時、カタールから帰還した後に悩まされた時差ボケは、きっと解消されているはずだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
【記事】「あそこまで悪くなるとは」「攻撃陣は特に反省」久保建英が語るイラン戦の“敗因”「前半は負ける気がしなかった」【現地発】
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
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