南野は先発とベンチを行ったり来たり。復調気味ではあるが…。
18 南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
今季リーグ成績:24試合(1544分)・9得点
序盤戦はハイペースでゴールを重ねたが、その後はマークが厳しくなったこともあってしばらく結果を出せず。年末には成績不振で監督が交代した。2月末には12試合ぶりのゴールを決め、3月上旬にも今季9ゴール目をマークするなど復調気味ではあるが、クラブでのポジションは約束されておらず、先発とベンチを繰り返している。
19 鎌田大地(鳥栖)
今季J1成績:3試合(240分)・0得点
フィッカデンティ新監督の下、不動のトップ下として攻撃のタクトを振る。しかし、ここまで直接的に得点に絡む動きはなく、直近の甲府戦ではまったくと言っていいほど仕事をこなせなかった。今年1月のリオ五輪最終予選メンバーから落選した悔しさを胸にアピールしたいが、今の状態でどこまで持ち味を発揮できるかは未知数だ。
20 井手口陽介(G大阪)
今季J1成績:3試合(153分)・0得点
G大阪の“出世頭”であり、開幕後の公式戦5試合すべてに出場(うち先発3試合)。CBに怪我人が相次ぎ、今野泰幸がCBに回った影響もあるとはいえ、遠藤保仁とボランチでコンビを組み、19歳とは思えない貫録のプレーを披露する。まだ粗さは目に付くが、それでも鋭い出足と球際での激しい守備は評価に値する。
【FW】
9 久保裕也(ヤングボーイズ/スイス)
今季リーグ成績:22試合(1604分)・5得点
開幕前には2番手候補と目されていたが、4-4-2では2トップの一角、4-2-3-1ではトップ下で先発に定着した。リーグ戦24試合を終えて23試合に出場し、うち20試合で先発。5ゴール・4アシストとまずまずの結果も残している。チームも2位と好調で、優勝争いは厳しい状況だが欧州CL出場権獲得を目指している。
11 金森健志(福岡)
今季J1成績:3試合(196分)・0得点
1トップとシャドーでプレー。キレのあるドリブルを披露しているが、得点にはつながらず。1節・鳥栖戦で惜しいシュートがポストを叩くなど不運もあり、「なによりも結果が欲しい」と本人には悔しさが募る。守備に奔走する姿だけではアピールとして物足りない。
16 浅野拓磨(広島)
今季J1成績:3試合(61分)・0得点
リーグ戦はスーパーサブ、ACLはスタメンとして出場。今季もスピードを活かした仕掛けで相手に脅威を与えている一方で、チームの攻撃の形が定まっていない影響も相まって、ゼロックス・スーパーカップ以降はゴールに恵まれていない。先のA代表合宿で違和感を覚えた足は大事には至らず。まずは公式戦でゴールを挙げ、リズムに乗りたい。
南野拓実、久保裕也=文:山口裕平(フリーライター)
今季リーグ成績:24試合(1544分)・9得点
序盤戦はハイペースでゴールを重ねたが、その後はマークが厳しくなったこともあってしばらく結果を出せず。年末には成績不振で監督が交代した。2月末には12試合ぶりのゴールを決め、3月上旬にも今季9ゴール目をマークするなど復調気味ではあるが、クラブでのポジションは約束されておらず、先発とベンチを繰り返している。
19 鎌田大地(鳥栖)
今季J1成績:3試合(240分)・0得点
フィッカデンティ新監督の下、不動のトップ下として攻撃のタクトを振る。しかし、ここまで直接的に得点に絡む動きはなく、直近の甲府戦ではまったくと言っていいほど仕事をこなせなかった。今年1月のリオ五輪最終予選メンバーから落選した悔しさを胸にアピールしたいが、今の状態でどこまで持ち味を発揮できるかは未知数だ。
20 井手口陽介(G大阪)
今季J1成績:3試合(153分)・0得点
G大阪の“出世頭”であり、開幕後の公式戦5試合すべてに出場(うち先発3試合)。CBに怪我人が相次ぎ、今野泰幸がCBに回った影響もあるとはいえ、遠藤保仁とボランチでコンビを組み、19歳とは思えない貫録のプレーを披露する。まだ粗さは目に付くが、それでも鋭い出足と球際での激しい守備は評価に値する。
【FW】
9 久保裕也(ヤングボーイズ/スイス)
今季リーグ成績:22試合(1604分)・5得点
開幕前には2番手候補と目されていたが、4-4-2では2トップの一角、4-2-3-1ではトップ下で先発に定着した。リーグ戦24試合を終えて23試合に出場し、うち20試合で先発。5ゴール・4アシストとまずまずの結果も残している。チームも2位と好調で、優勝争いは厳しい状況だが欧州CL出場権獲得を目指している。
11 金森健志(福岡)
今季J1成績:3試合(196分)・0得点
1トップとシャドーでプレー。キレのあるドリブルを披露しているが、得点にはつながらず。1節・鳥栖戦で惜しいシュートがポストを叩くなど不運もあり、「なによりも結果が欲しい」と本人には悔しさが募る。守備に奔走する姿だけではアピールとして物足りない。
16 浅野拓磨(広島)
今季J1成績:3試合(61分)・0得点
リーグ戦はスーパーサブ、ACLはスタメンとして出場。今季もスピードを活かした仕掛けで相手に脅威を与えている一方で、チームの攻撃の形が定まっていない影響も相まって、ゼロックス・スーパーカップ以降はゴールに恵まれていない。先のA代表合宿で違和感を覚えた足は大事には至らず。まずは公式戦でゴールを挙げ、リズムに乗りたい。
南野拓実、久保裕也=文:山口裕平(フリーライター)