先発起用の岩渕、大野ら攻撃陣がゴールを量産。
[MF]
7 川村優理 6
中盤のスペースに入り込み、最終ラインからボールを引き出す。切り替えを早くして攻撃に向かう姿勢が前面に出て、自らも相手のペナルティエリア内まで上がって攻撃に厚みを生んだ。
9 川澄奈穂美 6
後方からのロングボールが長く、相手に先回りされてしまう場面が散見。アップダウンは精力的に繰り返していたが、その次の一手に対して慎重すぎたか。相手が間延びした終盤にヘディングシュートで大会初ゴールを決め、帳尻を合わせた。
11 大野 忍 6.5(66分OUT)
不慣れなサイドハーフでの出場ながら、自軍深くまで戻るなど献身的に守備をこなしつつ、連係プレーにも参加。前半終了間際のスーパーミドルは、同点にされた嫌な雰囲気を払拭し、チームに勇気を与える一撃だった。
19 上尾野辺めぐみ 5
ハイボール処理の目測を誤り、あわや失点のピンチを招く場面も。ボランチから左SBに回った後も、縦につけるパスが弱いなどミスは目立ったが、岩渕の先制点につながる中島への鋭いスルーパスは見事だった。
[FW]
15 髙瀬愛実 5.5 (66分OUT)
今大会初スタメン。高さを活かしてポストプレーを試みるが、ボールが上手く収まらず。32分にラインブレイクからフリーで放ったシュートもオフサイド判定で、ストライカーとして不完全燃焼に終わった。
16 岩渕真奈 6.5 (66分OUT)
序盤からエンジン全開。髙瀬のやや後ろで積極的にボールを引き出しながら、自らもドリブル突破、シュートと果敢にゴールに迫る。中島のクロスに絶妙なタイミングで飛び込み、先制ゴールを記録するなど攻撃を牽引したが、53分のジャンピングヘッドは決めておきたかった。
交代出場
FW
10 大儀見優季 6.5 (66分IN)
80分、左サイドに開いてゴール前にピンポイントクロスを供給し、川澄のゴールをアシスト。ヘッド2本を外して迎えた後半ロスタイムにはボレーシュートでゴールネットを揺らし、エースの意地を見せた。
FW
20 横山久美 6 (66分IN)
1.5列目から相手の最終ラインの裏を狙ってフリーランニング。GKが弾いたこぼれ球を押し込んだ得点も見事だったが、DFふたりに引っ張られながら強引に間を割っていくプレーは頼もしかった。
MF
8 宮間あや ― (86分IN)
初の途中出場は中島に代わってボランチでプレー。チームの運動量が落ちてきた終盤、フレッシュな状態を活かしてボールホルダーにプレッシャーを懸け、終了間際の2ゴールの起点にもなった。
監督
佐々木則夫 6
中国戦からスタメン8人を入れ替え、若手主体のメンバーを採用。試合途中でメンバーの配置換え、66分にはFW2枚同時替えも行なうなど、積極的に采配を振るった。五輪出場の可能性は消滅したが、ようやく大会初勝利を掴んだ。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
7 川村優理 6
中盤のスペースに入り込み、最終ラインからボールを引き出す。切り替えを早くして攻撃に向かう姿勢が前面に出て、自らも相手のペナルティエリア内まで上がって攻撃に厚みを生んだ。
9 川澄奈穂美 6
後方からのロングボールが長く、相手に先回りされてしまう場面が散見。アップダウンは精力的に繰り返していたが、その次の一手に対して慎重すぎたか。相手が間延びした終盤にヘディングシュートで大会初ゴールを決め、帳尻を合わせた。
11 大野 忍 6.5(66分OUT)
不慣れなサイドハーフでの出場ながら、自軍深くまで戻るなど献身的に守備をこなしつつ、連係プレーにも参加。前半終了間際のスーパーミドルは、同点にされた嫌な雰囲気を払拭し、チームに勇気を与える一撃だった。
19 上尾野辺めぐみ 5
ハイボール処理の目測を誤り、あわや失点のピンチを招く場面も。ボランチから左SBに回った後も、縦につけるパスが弱いなどミスは目立ったが、岩渕の先制点につながる中島への鋭いスルーパスは見事だった。
[FW]
15 髙瀬愛実 5.5 (66分OUT)
今大会初スタメン。高さを活かしてポストプレーを試みるが、ボールが上手く収まらず。32分にラインブレイクからフリーで放ったシュートもオフサイド判定で、ストライカーとして不完全燃焼に終わった。
16 岩渕真奈 6.5 (66分OUT)
序盤からエンジン全開。髙瀬のやや後ろで積極的にボールを引き出しながら、自らもドリブル突破、シュートと果敢にゴールに迫る。中島のクロスに絶妙なタイミングで飛び込み、先制ゴールを記録するなど攻撃を牽引したが、53分のジャンピングヘッドは決めておきたかった。
交代出場
FW
10 大儀見優季 6.5 (66分IN)
80分、左サイドに開いてゴール前にピンポイントクロスを供給し、川澄のゴールをアシスト。ヘッド2本を外して迎えた後半ロスタイムにはボレーシュートでゴールネットを揺らし、エースの意地を見せた。
FW
20 横山久美 6 (66分IN)
1.5列目から相手の最終ラインの裏を狙ってフリーランニング。GKが弾いたこぼれ球を押し込んだ得点も見事だったが、DFふたりに引っ張られながら強引に間を割っていくプレーは頼もしかった。
MF
8 宮間あや ― (86分IN)
初の途中出場は中島に代わってボランチでプレー。チームの運動量が落ちてきた終盤、フレッシュな状態を活かしてボールホルダーにプレッシャーを懸け、終了間際の2ゴールの起点にもなった。
監督
佐々木則夫 6
中国戦からスタメン8人を入れ替え、若手主体のメンバーを採用。試合途中でメンバーの配置換え、66分にはFW2枚同時替えも行なうなど、積極的に采配を振るった。五輪出場の可能性は消滅したが、ようやく大会初勝利を掴んだ。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。