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【J1採点&寸評】仙台×FC東京|攻守に躍動した森重が最高点の「7」。仙台は攻撃での積極性を打ち出せず

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2016年03月07日

FC東京――森重を中心に守備陣が奮闘し逆転勝利。

【警告】仙台=六反(72分)、水野(90+5分)、 FC東京=東(90+2分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】森重真人(FC東京)

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FC東京|採点・寸評】
GK
47 秋元陽太 6
早い時間帯で失点したが、その後は安定したプレーを見せて勝利に貢献した。
 
DF
2 徳永悠平 6.5
左右両サイドでプレーしたが、終始安定した守備を見せ続けた。
 
3 森重真人 7
1点目はオウンゴールを誘発。守備では身体を張り続け、前に出る時の判断も的確だった。
 
5 丸山祐市 6
前半はパスミスも見られたが、後半は修正し、仙台のパワープレーを撥ね返した。
 
25 小川諒也 6.5(88分OUT)
精度の高いFKで1点目をお膳立て。守備でも高さ勝負で強さを発揮した。
 
MF
7 米本拓司 6.5
積極的にゴール前に顔を出して脅威となり、積極的にボールを奪う場面も目立った。
 
37 橋本拳人 6.5
本来のポジションに戻って攻撃に積極的に絡めるようになり、2点目をアシスト。
 
27 田邉草民 6(67分OUT)
前半はオーバーラップからチャンスを作ったが、後半活動量が落ち途中交代。
 
38 東 慶悟 6(90+2分OUT)
攻撃で変化をつけただけでなく、守備で奮闘。チームプレーに徹した。
 
FW
20 前田遼一 6.5
随所でポジショニングの巧さを見せた。逆転ゴールは得点感覚の高さを見せつけた。
 
44 阿部拓馬 6
ゴールこそ無かったが、前からのプレスで献身的に走り回り、チームのために汗をかいた。
 
交代出場
MF
22
 羽生直剛 6(67分IN)
リードしている場面で出場。精度の高い長短のパス出しでチームを落ち着かせた。
 
MF
4 高橋秀人 -(88分IN)
終盤に仙台がパワープレーで押し込もうとするところをしっかりと撥ね返し、逃げ切りに貢献した。
 
MF
48 水沼宏太 -(90+2分IN)
出場して早々、右サイドを鋭く突破して決定機を作ったのはさすが。
 
監督
城福 浩 6.5
リードを奪った後は守りを固めカウンターに徹するなど、勝利にこだわる采配だった。
 
取材・文:小林健志(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

森重の放ったボレーが同点ゴールを誘発。FC東京は先制されながらもすぐさま追いつき、前節・大宮戦の轍を踏まなかった。(C) SOCCER DIGEST

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