相手陣でプレーする時間帯は長くとも、最後の詰めに課題。細部に戸惑いも感じられた。
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 5.5
FKのこぼれ球、至近距離からのシュートなどふたつの失点はどれも言い訳はつく。それでも昨季の活躍を考えれば、15分で2失点と試合の趨勢を決められたのはいただけない。
DF
14 伊東純也 5.5
パスの出し手と呼吸の合わないシーンが……。前にスペースがあってもプレーは窮屈そうだった。
5 増嶋竜也 5
寄せてはボールを奪い切れず。15分に喫した2失点目は、ボールがゴールラインを割ったとセルフジャッジしたか、あまりに軽い対応だった。
4 中谷進之介 5.5
カバーリングが上手く、高さと強さを出したプレーぶりは及第点だが、複数失点での敗戦という点を差し引いて5.5に。
22 輪湖直樹 5.5(55分OUT)
対峙したN・ペチュニクとサイドに流れるD・ムルジャに苦戦。その分、攻撃面で良さを出したかったが今ひとつ。
MF
7 大谷秀和 6
必死にバランスを取り、パスを散らし、リズム作りに東奔西走。主将として最後までデュエルしていた。
17 秋野央樹 5(22分OUT)
キックオフから試合にほとんど絡めず、戦術の犠牲になった感がある。ただ、パフォーマンスだけを言えば、22分にピッチを後にしたのも仕方ない。
18 エデルソン 5(76分OUT)
記者席から俯瞰していても背番号18を探すのも困難なくらいに低調。連係不足の感が否めず、昨季からの積み上げはどこへ?
8 茨田陽生 5.5
トップ下からボランチに落ちてからチームの安定感は増したものの、前者の方が大宮の脅威だった。19分の決定機逸の印象が悪い。
10 大津祐樹 5.5
スペースを見つける嗅覚と、入り込むセンスはさすが。足もとにボールを収めた時は、もっとわがままになっていい。
FW
11 ディエゴ・オリヴェイラ 5
最後までプレーするチャンスをもらいながら、チームの駒として機能せず。やや自己満足なプレーが散見された。
交代出場
6 山中亮輔 6(22分IN)
サイドでタメを作り、クロスを上げ、中央にも進出。あと一歩の精度が伴えば、スタメンの座を獲得しても不思議はない。
9 田中順也 6(55分IN)
最前線で基準点となり、ラインの押し上げを助ける。得点の匂いを醸し出せなかったのが、残念でならない。
26 太田徹郎 -(76分IN)
ボールを引き出すとともに、SBが駆け上がるスペースを生み出す。仕掛けの回数が少なかったのは気掛かり。
監督
ミルトン・メンデス 5
ボールは終始支配しながらも、ゴールを奪うための有効な手立てを選手に託せないまま、敗軍の将となった。
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
23 中村航輔 5.5
FKのこぼれ球、至近距離からのシュートなどふたつの失点はどれも言い訳はつく。それでも昨季の活躍を考えれば、15分で2失点と試合の趨勢を決められたのはいただけない。
DF
14 伊東純也 5.5
パスの出し手と呼吸の合わないシーンが……。前にスペースがあってもプレーは窮屈そうだった。
5 増嶋竜也 5
寄せてはボールを奪い切れず。15分に喫した2失点目は、ボールがゴールラインを割ったとセルフジャッジしたか、あまりに軽い対応だった。
4 中谷進之介 5.5
カバーリングが上手く、高さと強さを出したプレーぶりは及第点だが、複数失点での敗戦という点を差し引いて5.5に。
22 輪湖直樹 5.5(55分OUT)
対峙したN・ペチュニクとサイドに流れるD・ムルジャに苦戦。その分、攻撃面で良さを出したかったが今ひとつ。
MF
7 大谷秀和 6
必死にバランスを取り、パスを散らし、リズム作りに東奔西走。主将として最後までデュエルしていた。
17 秋野央樹 5(22分OUT)
キックオフから試合にほとんど絡めず、戦術の犠牲になった感がある。ただ、パフォーマンスだけを言えば、22分にピッチを後にしたのも仕方ない。
18 エデルソン 5(76分OUT)
記者席から俯瞰していても背番号18を探すのも困難なくらいに低調。連係不足の感が否めず、昨季からの積み上げはどこへ?
8 茨田陽生 5.5
トップ下からボランチに落ちてからチームの安定感は増したものの、前者の方が大宮の脅威だった。19分の決定機逸の印象が悪い。
10 大津祐樹 5.5
スペースを見つける嗅覚と、入り込むセンスはさすが。足もとにボールを収めた時は、もっとわがままになっていい。
FW
11 ディエゴ・オリヴェイラ 5
最後までプレーするチャンスをもらいながら、チームの駒として機能せず。やや自己満足なプレーが散見された。
交代出場
6 山中亮輔 6(22分IN)
サイドでタメを作り、クロスを上げ、中央にも進出。あと一歩の精度が伴えば、スタメンの座を獲得しても不思議はない。
9 田中順也 6(55分IN)
最前線で基準点となり、ラインの押し上げを助ける。得点の匂いを醸し出せなかったのが、残念でならない。
26 太田徹郎 -(76分IN)
ボールを引き出すとともに、SBが駆け上がるスペースを生み出す。仕掛けの回数が少なかったのは気掛かり。
監督
ミルトン・メンデス 5
ボールは終始支配しながらも、ゴールを奪うための有効な手立てを選手に託せないまま、敗軍の将となった。
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。