FW
16　ネイサン・バーンズ　5.5（62分OUT）
ボールを持った後に味方を上手く使えていなかった。50分に意地のボレーで同点弾を決めた以外、拍手に値するプレーはなかった。
 
21　サンダサ　4.5（81分OUT）
30分にシュートミス、37分にバー直撃弾、66分にはＰＫをＧＫに止められ……。１アシストを決めたとはいえ、明らかに外し過ぎだ。
 
48　水沼宏太　５（HT OUT）
ゴール前で決定的なパスを通せず、センターサークル付近でドリブルを止められ、前半だけで交代。持ち味をアピールできなかった。
 
交代出場
FW
44 阿部拓馬　6.5（HT IN）
縦へのフリーランでボールを呼び込み、攻撃に躍動感を注入。65分にPKを獲得した働きも素晴らしく、MOMに相応しいだろう。
 
MF
38　東　慶悟　６（62分IN）
サンダサのPKが阻止された２分後の68分に巧みな動きでオウンゴールを誘発。悪い流れを断ち切った意味で、チームへの貢献度は高い。
 
FW
20　前田遼一　-（81分IN）
「俺がエースストライカーだ」と言わんばかりのヘディングシュートでチームの３点目。限られた出場時間で、きっちりと仕事をした。
 
監督
城福　浩　5.5
相手のミスに助けられたシーンが多々あった。明らかにクオリティの差がありながら苦戦を強いられたのはいただけない。自ら標榜する「アクションフットボール」完成までの道のりはかなり遠そうだ。
 
取材・文：白鳥和洋（サッカーダイジェスト編集部）
 
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。