猛烈な追い上げを見せてほしい
「ポスト三笘薫(ブライトン)」の座を虎視眈々とうかがう左サイドの2人が好印象を残したことで、ポジション争いは一段と激化するだろう。目下、負傷離脱中の斉藤光毅(スパルタ)も控えているだけに、誰が抜け出すかは非常に混とんとしている。3人とも独特のリズムで仕掛けられる選手で伸びしろは大きい。
ただ、現時点では、三笘のようにプレミアリーグでビッグクラブのSBをキリキリ舞いにさせられるレベルかと言えば、そこまでには至っていない。
今夏、明治大からJリーグを経由せずにブレーメン入りした佐藤は「すぐにでもトップに上がりたい」と意気込んでいたが、基本的にはまだU-23で練習している模様。トップで活躍して初めて三笘に挑戦状を叩きつけられる状態になる。
松村にしても、鳴り物入りで鹿島入りして3年が経過したが、まだレギュラーを掴み切れていない。「代表のサッカーはウイングがハッキリしているけど、鹿島ではより判断やつながりが求められている。『こう来たらこう行くよね』というのはだんだん身についている」とは言うものの、岩政大樹監督の求める高い基準に合わせ切れていないところもないとは言えない。
ただ、現時点では、三笘のようにプレミアリーグでビッグクラブのSBをキリキリ舞いにさせられるレベルかと言えば、そこまでには至っていない。
今夏、明治大からJリーグを経由せずにブレーメン入りした佐藤は「すぐにでもトップに上がりたい」と意気込んでいたが、基本的にはまだU-23で練習している模様。トップで活躍して初めて三笘に挑戦状を叩きつけられる状態になる。
松村にしても、鳴り物入りで鹿島入りして3年が経過したが、まだレギュラーを掴み切れていない。「代表のサッカーはウイングがハッキリしているけど、鹿島ではより判断やつながりが求められている。『こう来たらこう行くよね』というのはだんだん身についている」とは言うものの、岩政大樹監督の求める高い基準に合わせ切れていないところもないとは言えない。
三笘が川崎フロンターレでブレイクしたのが23歳。今の2人はほぼ同じ年齢だけに、成長速度をグッと引き上げるべきだろう。トップ・オブ・トップで活躍できるようになれば、A代表も見えてくるのではないか。
離脱中の斉藤も「個で抜き切れる選手にならないといけない」とオランダで言っていたが、彼らの中で強烈な個に磨きをかけ、異彩を放つのは一体、誰なのか。
来年4月のU-23アジアカップ、そして7~8月の五輪本番に向けての時間は本当に重要になってくる。
「自チームでの活躍というのが、自分自身にもチームにとっても一番。それは全選手に言えること。ここからサバイバルになると思うし、今日点を取ったからといって、次に入るか分からない。チームでしっかり活躍して、ここに戻ってきて、また結果を出せるように頑張りたい」と松村も自らに言い聞かせるように語っていた。
これを機に、彼らがギラギラ感を押し出し、グイグイ成長して、本当に三笘を蹴落とすくらいの存在感を示すようになってくれれば理想的。2026年北中米ワールドカップまでの2年半で、パリ世代には猛烈な追い上げを見せてほしいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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「自チームでの活躍というのが、自分自身にもチームにとっても一番。それは全選手に言えること。ここからサバイバルになると思うし、今日点を取ったからといって、次に入るか分からない。チームでしっかり活躍して、ここに戻ってきて、また結果を出せるように頑張りたい」と松村も自らに言い聞かせるように語っていた。
これを機に、彼らがギラギラ感を押し出し、グイグイ成長して、本当に三笘を蹴落とすくらいの存在感を示すようになってくれれば理想的。2026年北中米ワールドカップまでの2年半で、パリ世代には猛烈な追い上げを見せてほしいものである。
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