試合後の三笘は明らかに失望していた
61分にはボックス内でDFを抜いて、至近距離から左足でシュート。ゴールキーパーに阻まれたものの相手に脅威を与えた。さらにその1分後には、再び自らミドルシュートを放つなど、狡猾な狐が獲物を狙うような鋭さを見せつけていた。
しかしその数分後。69分に、マフムド・ダフードが自陣でボールを取りにいった際に相手ミッドフィールダーの足を踏みつけて一発退場。故意か否かは判別しがたかったものの、レッドカードは免れがたい愚行により、試合の流れを渡してしまう。
数的有利になったシェフィールド・Uは完全に息を吹き返し、74分にはついに同点ゴールをつかみ取る。そして試合はそのままドローで終了した。
試合後の三笘は明らかに失望していた。それでも囲み取材への対応は冷静で、客観的だった。
「レッドカードのところはちょっとよくわかんないですけど、見てないんで。でも、その後の自分たちがやるべきことをやれば、全然守れたと思います。そこを振り返るっていうのも、10人で守れないっていう実力かなと思いますけど」
しかしその数分後。69分に、マフムド・ダフードが自陣でボールを取りにいった際に相手ミッドフィールダーの足を踏みつけて一発退場。故意か否かは判別しがたかったものの、レッドカードは免れがたい愚行により、試合の流れを渡してしまう。
数的有利になったシェフィールド・Uは完全に息を吹き返し、74分にはついに同点ゴールをつかみ取る。そして試合はそのままドローで終了した。
試合後の三笘は明らかに失望していた。それでも囲み取材への対応は冷静で、客観的だった。
「レッドカードのところはちょっとよくわかんないですけど、見てないんで。でも、その後の自分たちがやるべきことをやれば、全然守れたと思います。そこを振り返るっていうのも、10人で守れないっていう実力かなと思いますけど」
失点シーンでは三笘がマーキングしていた相手に裏を取られ、そこからゴールにつながるクロスが入った。その点については、テレビインタビューでも反省の弁を述べていた。
しかし、囲み取材でそれ以上に露わだったのだが、勝てるはずの相手に勝ちきれないことに対する焦燥感や、好機を得ながらも決めきれない自身への不甲斐なさにいら立ちを覚えているようだった。チームの中心選手として自覚を持つからこそ、自身を責めた。
記者「過去数試合に比べてプレーにキレがあったが?」
三笘「全然ですね。全然、満足ではない。全然です」
記者「是が非でも点を取ってやろうと気迫のこもったプレーだった」
三笘「いつも通りやろうとしてましたけど、シュート持ち込んだのは1回だけなんで。3~4回行かないといけないかなと思います」
これでブライトンは6試合連続、7週間にわたってリーグ戦での勝ち星がない。最後の勝利は、三笘が2得点と躍動した9月24日のボーンマス戦まで遡る。前回の代表ウィークのさらに2週間前のことである。
しかし、囲み取材でそれ以上に露わだったのだが、勝てるはずの相手に勝ちきれないことに対する焦燥感や、好機を得ながらも決めきれない自身への不甲斐なさにいら立ちを覚えているようだった。チームの中心選手として自覚を持つからこそ、自身を責めた。
記者「過去数試合に比べてプレーにキレがあったが?」
三笘「全然ですね。全然、満足ではない。全然です」
記者「是が非でも点を取ってやろうと気迫のこもったプレーだった」
三笘「いつも通りやろうとしてましたけど、シュート持ち込んだのは1回だけなんで。3~4回行かないといけないかなと思います」
これでブライトンは6試合連続、7週間にわたってリーグ戦での勝ち星がない。最後の勝利は、三笘が2得点と躍動した9月24日のボーンマス戦まで遡る。前回の代表ウィークのさらに2週間前のことである。