「想定外のことが起きるが、それもひっくるめてアジア予選」
23歳の菅原は、日本代表では新進気鋭の右SB。しかし、AZでは175試合もの出場数を誇る経験豊富なチームリーダーだ。
「正直、代表とAZのサッカーは違うんでね。そこは僕自身、受け入れなきゃいけない。でも、代表で感じたことをクラブに持ち帰ることは、僕にはできると思う。何かね、このチームを変えたいというのが僕自身にある。やっぱりお世話になっているチームだから、しっかり恩を返したいと思います。チーム浮上のきっかけになるものを、代表チームで掴んできたい。僕らのチームはすごく若いじゃないですか。 今こうやって好位置(オランダリーグ4位)なのが、僕たちにしてはポジティブだと思う。『若いチームはこういう経験も必要』と思えるのは、自分もたくさん経験してきたら。だから、ここからですよ」
AZの不調、それを覆したいという想いを語るとき、菅原の口調はしんみりしていた。しかし「ワールドカップ予選は初めてですよね?」という質問には突然元気が蘇り「イエス!!」と答えた。
「ワールドカップのアジア予選は難しいと言いますよね。僕はまだやってないけど、わかるし、映像でも見てきたし。実際、僕もU-17、U-19日本代表の時、アジア予選を経験しました。客観的に見たら差があるような相手と対戦するかもしれないですけど、やっぱりサッカーは常に0対0からスタートする。ワールドカップに行くために、もちろん内容はものすごく大事だと思いますけど、 とにかく勝つことが大事だと思う。環境だとか時差だとか、 相手のやり方だとか、想定外のことが起きると思いますけども、それもひっくるめてアジア予選なんでね。全てを楽しんで、パワーに変えるしかない。もう疲れたなんて言っていられない」
「正直、代表とAZのサッカーは違うんでね。そこは僕自身、受け入れなきゃいけない。でも、代表で感じたことをクラブに持ち帰ることは、僕にはできると思う。何かね、このチームを変えたいというのが僕自身にある。やっぱりお世話になっているチームだから、しっかり恩を返したいと思います。チーム浮上のきっかけになるものを、代表チームで掴んできたい。僕らのチームはすごく若いじゃないですか。 今こうやって好位置(オランダリーグ4位)なのが、僕たちにしてはポジティブだと思う。『若いチームはこういう経験も必要』と思えるのは、自分もたくさん経験してきたら。だから、ここからですよ」
AZの不調、それを覆したいという想いを語るとき、菅原の口調はしんみりしていた。しかし「ワールドカップ予選は初めてですよね?」という質問には突然元気が蘇り「イエス!!」と答えた。
「ワールドカップのアジア予選は難しいと言いますよね。僕はまだやってないけど、わかるし、映像でも見てきたし。実際、僕もU-17、U-19日本代表の時、アジア予選を経験しました。客観的に見たら差があるような相手と対戦するかもしれないですけど、やっぱりサッカーは常に0対0からスタートする。ワールドカップに行くために、もちろん内容はものすごく大事だと思いますけど、 とにかく勝つことが大事だと思う。環境だとか時差だとか、 相手のやり方だとか、想定外のことが起きると思いますけども、それもひっくるめてアジア予選なんでね。全てを楽しんで、パワーに変えるしかない。もう疲れたなんて言っていられない」
フェイエノールト戦ではAZの選手が何度か上田に厳しいチャージを食らわせた。
「あれは俺が明日(上田に)謝ってきます」
怪我の予防について、菅原は「(相手との接触を)避けたらあかんすよ。だって今日の試合もやりあってたじゃないですか。戦うって、そういうことなんですよ」と力を込めて言う。
『皆さん見ているかどうかわかりませんが、欧州の高いレベルでも、見えないところでやりあってるのは事実です。 今はVARがあるから減ったかもしんないですけど、やる選手はやるし、アジアだったらもっとやるだろうと思います。そこでひるんだらダメ。それ以上にガツンと行って、プレーで見せつけたらいいと思うし。相手のメンタルをへし折るぐらいのパフォーマンスを僕らがすればいいだけ。
まあ、やられたらやり返しますけど、そういう気持ちを持って戦わなきゃいけないと思います。そこはもう1歩も負けずに、逆に自分たちがね、飲み込んでやるぐらいの意気込みを持ってやっていく必要があると思う」
一拍置いてから菅原は力を込めた。
「侍魂、見せましょうや!」
取材・文●中田徹
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怪我の予防について、菅原は「(相手との接触を)避けたらあかんすよ。だって今日の試合もやりあってたじゃないですか。戦うって、そういうことなんですよ」と力を込めて言う。
『皆さん見ているかどうかわかりませんが、欧州の高いレベルでも、見えないところでやりあってるのは事実です。 今はVARがあるから減ったかもしんないですけど、やる選手はやるし、アジアだったらもっとやるだろうと思います。そこでひるんだらダメ。それ以上にガツンと行って、プレーで見せつけたらいいと思うし。相手のメンタルをへし折るぐらいのパフォーマンスを僕らがすればいいだけ。
まあ、やられたらやり返しますけど、そういう気持ちを持って戦わなきゃいけないと思います。そこはもう1歩も負けずに、逆に自分たちがね、飲み込んでやるぐらいの意気込みを持ってやっていく必要があると思う」
一拍置いてから菅原は力を込めた。
「侍魂、見せましょうや!」
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