「臨機応変に準備しないといけません」
結局、AZ戦はゴールに絡めなかった。しかし、CFとしてチームに貢献できるのはゴールだけじゃないと上田は言う。
「たとえば今日みたいに終盤、(クリア、ロングボールなど)蹴ったボールをどう処理するかも僕は得意なほうだと思う。空中戦もそう。そういうところでも自分は貢献できます。必ずしもゴールに向かうことだけじゃない。ただ、その高さとかはゴール前で活かすべきだと思う。それをどうやって活かすか。活かし方はいろいろあると思います」
日本代表は11月16日に大阪でミャンマーと、21日にはサウジアラビアでシリアとワールドカップ・アジア2次予選を戦う。上田もメンバーに選ばれている。
「情報がない部分が多くある。いろいろイレギュラーなこともあると思う。怪我も警戒しないといけない。環境にいち早く慣れて、良い準備をすることが大事」
負傷により前田大然、古橋亨梧のセルティック勢、川辺駿(スタンダール)がすでに日本代表から離脱した。コンディションが不安視されている選手も多くいる。上田本人は9月9日のドイツ戦で怪我をしたばかりとあって、より気をつけたいところだ。
「中2日で移動もあるので、その疲労や時差ぼけの対策、コンディションで個人個人が最善を尽くす。ミャンマーやシリアがテクニカルなチームじゃなくて、フィジカル的にいわゆる削ってくる、激しくラフに戦ってくるチームだったら、そういうラフプレーを警戒し、頭に入れておかなくてはいけない。
そういう場面を避けながら戦うことも必要かもしれない。もちろん戦う。戦うけれど、相手のラフプレーに付き合う必要はない。怪我なく、勝って終われることが大事」
「たとえば今日みたいに終盤、(クリア、ロングボールなど)蹴ったボールをどう処理するかも僕は得意なほうだと思う。空中戦もそう。そういうところでも自分は貢献できます。必ずしもゴールに向かうことだけじゃない。ただ、その高さとかはゴール前で活かすべきだと思う。それをどうやって活かすか。活かし方はいろいろあると思います」
日本代表は11月16日に大阪でミャンマーと、21日にはサウジアラビアでシリアとワールドカップ・アジア2次予選を戦う。上田もメンバーに選ばれている。
「情報がない部分が多くある。いろいろイレギュラーなこともあると思う。怪我も警戒しないといけない。環境にいち早く慣れて、良い準備をすることが大事」
負傷により前田大然、古橋亨梧のセルティック勢、川辺駿(スタンダール)がすでに日本代表から離脱した。コンディションが不安視されている選手も多くいる。上田本人は9月9日のドイツ戦で怪我をしたばかりとあって、より気をつけたいところだ。
「中2日で移動もあるので、その疲労や時差ぼけの対策、コンディションで個人個人が最善を尽くす。ミャンマーやシリアがテクニカルなチームじゃなくて、フィジカル的にいわゆる削ってくる、激しくラフに戦ってくるチームだったら、そういうラフプレーを警戒し、頭に入れておかなくてはいけない。
そういう場面を避けながら戦うことも必要かもしれない。もちろん戦う。戦うけれど、相手のラフプレーに付き合う必要はない。怪我なく、勝って終われることが大事」
AZ戦は試合そのものの強度が高く、さらに上田に対するラフプレーが何度かあった。
「あれ(AZ戦)ぐらいが代表戦でもスタンダードというか、あれ以上で来るチームもある。多分、シリア、ミャンマーは欧州の強豪国に比べたらレベルは落ちるとは思う。レベルが高いところでやっていないセンターバックの選手でも、激しく来ようと思えばできる。それをやってくるか、やってこないかという話。
彼らは順位的に格上の相手をどうやって打ち負かすかというスタンスで来る。僕らに対してどういう風に戦ってくるか、予測しきれない部分がある。そこは臨機応変に準備しないといけません」
上田が住むのは、身体の芯まで冷える中欧の秋。その他、天候の異なる各国から選手たちが集まり、日本、サウジアラビアと渡るワールドカップ予選の旅路は過酷だ。しかも予選はまだ始まったばかりなのだ。
取材・文●中田徹
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「あれ(AZ戦)ぐらいが代表戦でもスタンダードというか、あれ以上で来るチームもある。多分、シリア、ミャンマーは欧州の強豪国に比べたらレベルは落ちるとは思う。レベルが高いところでやっていないセンターバックの選手でも、激しく来ようと思えばできる。それをやってくるか、やってこないかという話。
彼らは順位的に格上の相手をどうやって打ち負かすかというスタンスで来る。僕らに対してどういう風に戦ってくるか、予測しきれない部分がある。そこは臨機応変に準備しないといけません」
上田が住むのは、身体の芯まで冷える中欧の秋。その他、天候の異なる各国から選手たちが集まり、日本、サウジアラビアと渡るワールドカップ予選の旅路は過酷だ。しかも予選はまだ始まったばかりなのだ。
取材・文●中田徹
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