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【採点寸評|神戸】劇的すぎる幕切れ!!トゥーレル、大迫、前川らが初優勝へ大きな勝点3へ導く[J1第32節 浦和1-2神戸]

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2023年11月12日

大迫はさすがの決定力

劇的な展開で勝利を手にした神戸。大迫が決勝弾をマークした。(C)J.LEAGUE

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DF:本多勇喜|採点6/初瀬を右SBに回したことで、左SBを務める。その汎用性、力強い守備はやはりチームにとって有用だ。
 
DF:初瀬亮(89分OUT)|採点6/主戦場の左ではなく右SBで出場も、積極的にクロスを供給。M・トゥーレルのゴールも彼のセンタリングの流れからだった。
 
MF:扇原貴宏|採点6/酒井という新たな相棒と連係し、中盤を引き締めた。失点シーンは酒井とともにカバーが間に合わずも、勝利への想いを示した。
 
MF:井出遥也(77分OUT)|採点6/序盤からパスを引き出そうとアピール。数は限られたが、先制ゴールにつながったシーンのようにキレのある動きを見せた。
 
MF:佐々木大樹|採点6.5/本人は前節の湘南戦で負傷していた影響を感じていたようだが、ピッチでは溌溂と攻守に走り回り、チャンスにも絡んだ。やはりチームに活力を与えられる存在だ。
 
MF:武藤嘉紀|採点6/この日も攻守によく走った。ゴールという結果は残せずとも、彼がいてくれることで周囲は助けられている。
 
FW:大迫勇也|採点7/浦和の激しいディフェンスの前に苦しんだ印象。それでも前線で身体を張り、トゥーレルの先制弾をアシストし、後半アディショナルタイムには決勝ゴール。やはり千両役者だ。
 
途中出場
FW:ジェアン・パトリッキ(77分IN)|採点なし/1点をリードした展開でピッチへ。快足を生かして左サイドから仕掛けた。
 
MF:飯野七聖(89分IN)|採点なし/クローザーとしての役割を担ったはずだが、失点場面ではロングボールをヘッドでクリアし切れず。それでも勝利の瞬間をともにした。
 
監督:吉田孝行|採点6.5/前節に続き、キーマンの山口らを欠く状況ながらチームを上手くマネジメント。冷静な姿が選手に安心感をもたらしたはずだ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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