攻守の両局面で奮闘した阿部
MF:岡本拓也|採点6.5/マッチアップする名古屋の森下龍矢にも引けを取らないスピードで、粘り強く対応。被カウンター時には素早く帰陣し、CBが空けたスペースをカバーした。
MF:鈴木章斗(71分OUT)|採点6/本職のFWではなく、サイドボランチで出場。やや繊細さに欠ける場面もあったが、阿部とのポジションチェンジや積極的なミドルシュートで攻撃に厚みをもたらした。
MF:田中聡|採点6.5/出足の鋭い守備だけでなく、キープ力を活かしたゲームメイクでも相手を苦しめた。チーム戦術が整理されたなかで、田中らしい守備の読みや味方への素早いサポートといった特長が出しやすくなった印象だ。
MF:平岡大陽(79分OUT)|採点6.5/絶妙なタイミングで背後を取り、15分の大橋のゴールをアシスト。左ウイングバックの杉岡と連係した守備も得難かった。
MF:杉岡大暉|採点6/狭いスペースでも余裕を持ってボールを捌き、ビルドアップの潤滑油に。対峙する相手のウイングバックやシャドーに高い強度で身体をぶつけ、ピンチの芽を摘んだ。
MAN OF THE MATCH
FW:阿部浩之(71分OUT)|採点7/ピンポイントのクロスが15分の先制点を演出した直後、23分の追加点の起点にも。2トップの位置から下がって、自由に立ち位置を取るプレーは効果的で、相手に寄せられた場面でもダブルタッチでかわすなど攻撃で魅せれば、相手ボランチへのパスコースを切る守備も光った。
FW:大橋祐紀(90+1分OUT)|採点7/15分、点取り屋らしいポジショニングで先制ゴールを奪い、4試合連続得点を達成。23分には相手GKとの1対1を制し、追加点もマークした。
MF:鈴木章斗(71分OUT)|採点6/本職のFWではなく、サイドボランチで出場。やや繊細さに欠ける場面もあったが、阿部とのポジションチェンジや積極的なミドルシュートで攻撃に厚みをもたらした。
MF:田中聡|採点6.5/出足の鋭い守備だけでなく、キープ力を活かしたゲームメイクでも相手を苦しめた。チーム戦術が整理されたなかで、田中らしい守備の読みや味方への素早いサポートといった特長が出しやすくなった印象だ。
MF:平岡大陽(79分OUT)|採点6.5/絶妙なタイミングで背後を取り、15分の大橋のゴールをアシスト。左ウイングバックの杉岡と連係した守備も得難かった。
MF:杉岡大暉|採点6/狭いスペースでも余裕を持ってボールを捌き、ビルドアップの潤滑油に。対峙する相手のウイングバックやシャドーに高い強度で身体をぶつけ、ピンチの芽を摘んだ。
MAN OF THE MATCH
FW:阿部浩之(71分OUT)|採点7/ピンポイントのクロスが15分の先制点を演出した直後、23分の追加点の起点にも。2トップの位置から下がって、自由に立ち位置を取るプレーは効果的で、相手に寄せられた場面でもダブルタッチでかわすなど攻撃で魅せれば、相手ボランチへのパスコースを切る守備も光った。
FW:大橋祐紀(90+1分OUT)|採点7/15分、点取り屋らしいポジショニングで先制ゴールを奪い、4試合連続得点を達成。23分には相手GKとの1対1を制し、追加点もマークした。
途中出場
MF:奥野耕平(71分IN)|採点6/82分の決定機は惜しくも相手DFに阻まれたが、タイミング良く攻撃に絡んだ。終盤には田中とダブルボランチを形成し、中盤に安定感をもたらした。
MF:福田翔生(71分IN)|採点5.5/ピッチを縦横無尽に駆け回り攻撃に絡んだが、球離れの遅さからチャンスにつなげられない場面が散見した。一方、守備では最前線で身体を張り続け、逃げ切っての勝利を収めたチームに寄与した。
MF:鈴木淳之介(81分IN)|採点なし/押し込まれていた展開での投入だったため、持ち前の攻撃センスを見せるシーンは訪れなかったが、守備に奔走して勝点3獲得に貢献した。
DF:石原広教(90+1分IN)|採点なし/守備固めのため、5-4-1の右サイドハーフで出場。身体を張って試合を締めた。
監督:山口智|採点6.5/試合後「守備に回る時間が長かった」と反省も口にしたが、チームとして意思統一を行なえているからこそ掴めた勝点3だろう。自陣で耐え忍ぶ時も選手がネガティブにならず、虎視眈々とカウンターを狙えていたのは、日頃の練習の成果と言える。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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MF:奥野耕平(71分IN)|採点6/82分の決定機は惜しくも相手DFに阻まれたが、タイミング良く攻撃に絡んだ。終盤には田中とダブルボランチを形成し、中盤に安定感をもたらした。
MF:福田翔生(71分IN)|採点5.5/ピッチを縦横無尽に駆け回り攻撃に絡んだが、球離れの遅さからチャンスにつなげられない場面が散見した。一方、守備では最前線で身体を張り続け、逃げ切っての勝利を収めたチームに寄与した。
MF:鈴木淳之介(81分IN)|採点なし/押し込まれていた展開での投入だったため、持ち前の攻撃センスを見せるシーンは訪れなかったが、守備に奔走して勝点3獲得に貢献した。
DF:石原広教(90+1分IN)|採点なし/守備固めのため、5-4-1の右サイドハーフで出場。身体を張って試合を締めた。
監督:山口智|採点6.5/試合後「守備に回る時間が長かった」と反省も口にしたが、チームとして意思統一を行なえているからこそ掴めた勝点3だろう。自陣で耐え忍ぶ時も選手がネガティブにならず、虎視眈々とカウンターを狙えていたのは、日頃の練習の成果と言える。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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