川崎――“押し込む時間帯”に広島の堅守を崩し切れるか。
J1リーグ・1stステージ1節
サンフレッチェ広島 – 川崎フロンターレ
2月27日(土)/14:00/エディオンスタジアム広島
川崎フロンターレ
2015年リーグ成績:6位 勝点57 17勝6分11敗 62得点・48失点
【最新チーム事情】
●J歴代最多タイの通算157ゴールまであと1ゴールの大久保は、好調を維持。
●中村は通算50ゴールまで、あと1ゴール。ゴールパフォーマンスにも注目。
●最終ラインとボランチの並びは、ほぼ確定。前の4枚をどう並べるか。
●怪我人は出ているが、チーム状態は決して悪くない。
【担当記者の視点】
最大の注目は、やはり中山雅史が保持するJリーグ歴代最多157ゴールの更新だ。現在156ゴールの大久保は1ゴールに迫っており、さらに広島の佐藤(157ゴール)と“記録更新”を競っている。本人のコンディションは上々で、良い形でボールが入れば、佐藤を出し抜く可能性も十分ある。
攻撃の軸となるのは、中村と大島の2ボランチ。彼らを中心に、狩野や森谷が効果的に絡めば、広島の堅守も崩せるだろう。前線の並びは流動的で、展開に応じてシステムの変更もあり得る。押し込む時間帯もあるはずだが、そこで広島の堅守を崩し切れるかが見どころ。そうでなければ、相手の鋭いカウンターを食らい、失点のリスクも高まる。
注目ポイントは、課題である守備の強度だ。武岡の負傷離脱を受けて、先日のリオ五輪アジア最終予選に出場したU-23代表の奈良が先発の見込み。また、GKは韓国代表歴のあるチョン・ソンリョンが不動。ふたりの新戦力が額面どおりの活躍を見せるとなれば、川崎の持ち味である攻撃がノビノビとプレーできそうだ。
※『サッカーダイジェスト2月25日発売号』では、「2016シーズン J1&J2開幕ガイド」と題して、総勢30名による順位予想などに加え、青山敏弘選手&佐藤寿人選手の対談、遠藤航選手、中村俊輔、アデミウソン、大前元紀選手、城福浩監督の独占インタビュー、さらにJ1&J2の最新選手名鑑を掲載。ボリューム満点の内容でお届けします。
サンフレッチェ広島 – 川崎フロンターレ
2月27日(土)/14:00/エディオンスタジアム広島
川崎フロンターレ
2015年リーグ成績:6位 勝点57 17勝6分11敗 62得点・48失点
【最新チーム事情】
●J歴代最多タイの通算157ゴールまであと1ゴールの大久保は、好調を維持。
●中村は通算50ゴールまで、あと1ゴール。ゴールパフォーマンスにも注目。
●最終ラインとボランチの並びは、ほぼ確定。前の4枚をどう並べるか。
●怪我人は出ているが、チーム状態は決して悪くない。
【担当記者の視点】
最大の注目は、やはり中山雅史が保持するJリーグ歴代最多157ゴールの更新だ。現在156ゴールの大久保は1ゴールに迫っており、さらに広島の佐藤(157ゴール)と“記録更新”を競っている。本人のコンディションは上々で、良い形でボールが入れば、佐藤を出し抜く可能性も十分ある。
攻撃の軸となるのは、中村と大島の2ボランチ。彼らを中心に、狩野や森谷が効果的に絡めば、広島の堅守も崩せるだろう。前線の並びは流動的で、展開に応じてシステムの変更もあり得る。押し込む時間帯もあるはずだが、そこで広島の堅守を崩し切れるかが見どころ。そうでなければ、相手の鋭いカウンターを食らい、失点のリスクも高まる。
注目ポイントは、課題である守備の強度だ。武岡の負傷離脱を受けて、先日のリオ五輪アジア最終予選に出場したU-23代表の奈良が先発の見込み。また、GKは韓国代表歴のあるチョン・ソンリョンが不動。ふたりの新戦力が額面どおりの活躍を見せるとなれば、川崎の持ち味である攻撃がノビノビとプレーできそうだ。
※『サッカーダイジェスト2月25日発売号』では、「2016シーズン J1&J2開幕ガイド」と題して、総勢30名による順位予想などに加え、青山敏弘選手&佐藤寿人選手の対談、遠藤航選手、中村俊輔、アデミウソン、大前元紀選手、城福浩監督の独占インタビュー、さらにJ1&J2の最新選手名鑑を掲載。ボリューム満点の内容でお届けします。