「早く上のレベルに行かないと。ステップアップ以外考えていません」
マギンが空けたスペースに左SBリュカ・ディーニュ(フランス代表)、MFユーリ・ティーレマンス(ベルギー代表)、イングランド代表に選出されたばかりのCFオリー・ワトキンスといった面々が入り込み、さらに69分からはMFニコロ・ザニオーロ(イタリア代表)と対峙した。
「こういう舞台でないと戦えない相手ですが、やはり刺激がありました。エールディビジとプレミアリーグのチームのレベルを比べると途轍もない差があります。相手に対してどうやって上回っていくのか。そういうことを考えるのがすごく楽しくワクワクしました。早く上のレベルに行かないといけないと感じています。僕はステップアップしないといけない。というか、ステップアップ以外考えていません。ステップアップしないと、僕自身、サッカー選手として、どこまで到達できるかという場所が低くなってしまいますので」
そのことを今晩、強く感じたのでは?
「そうですね。やっぱりプレミアリーグの相手とやってみて。明らかに成長するわけじゃないですか。毎週、スーパーな選手たちとプレーして、戦術的にもトップで、フィジカル的にもインテンシティーもトップで。そのなかでプレーしていたら僕も成長するじゃないですか。それに尽きる」
移籍先であらためてチーム内競争に臨むという環境作りも必要だろう。
「それもある。自分を成長させるためには環境を変えないといけない。もちろん、AZには感謝していますし、AZで成長できることは今でもありますが、やっぱり上のレベルに行って違う環境に自分を置いてやるべきことをやらないと…。やっぱりいろいろと考えますよね」
菅原にとってのメモリアルゲームが、悔しさ、課題、これからの意欲をハッキリ浮き出す結果となったことは返ってよかったのでは? 将来、“あの試合があったからこそ、今の自分がある”と感じられるような試合になるのでは、と私は思うのだ。
「記録を達成したというのは別にね、勝手に数字がついてきたもの。だけど、それだけの試合にできたことは光栄。日本人として海外に来て、歴史を作ることはもちろん嬉しい。だけど僕にはまだまだやるべきことがある。もっと自分のお尻を叩いて、もっと上でやれると思う。そう、言い聞かせています」
「こういう舞台でないと戦えない相手ですが、やはり刺激がありました。エールディビジとプレミアリーグのチームのレベルを比べると途轍もない差があります。相手に対してどうやって上回っていくのか。そういうことを考えるのがすごく楽しくワクワクしました。早く上のレベルに行かないといけないと感じています。僕はステップアップしないといけない。というか、ステップアップ以外考えていません。ステップアップしないと、僕自身、サッカー選手として、どこまで到達できるかという場所が低くなってしまいますので」
そのことを今晩、強く感じたのでは?
「そうですね。やっぱりプレミアリーグの相手とやってみて。明らかに成長するわけじゃないですか。毎週、スーパーな選手たちとプレーして、戦術的にもトップで、フィジカル的にもインテンシティーもトップで。そのなかでプレーしていたら僕も成長するじゃないですか。それに尽きる」
移籍先であらためてチーム内競争に臨むという環境作りも必要だろう。
「それもある。自分を成長させるためには環境を変えないといけない。もちろん、AZには感謝していますし、AZで成長できることは今でもありますが、やっぱり上のレベルに行って違う環境に自分を置いてやるべきことをやらないと…。やっぱりいろいろと考えますよね」
菅原にとってのメモリアルゲームが、悔しさ、課題、これからの意欲をハッキリ浮き出す結果となったことは返ってよかったのでは? 将来、“あの試合があったからこそ、今の自分がある”と感じられるような試合になるのでは、と私は思うのだ。
「記録を達成したというのは別にね、勝手に数字がついてきたもの。だけど、それだけの試合にできたことは光栄。日本人として海外に来て、歴史を作ることはもちろん嬉しい。だけど僕にはまだまだやるべきことがある。もっと自分のお尻を叩いて、もっと上でやれると思う。そう、言い聞かせています」
今シーズンの菅原で、一番記憶に残っているシーンがある。9月28日のオランダリーグ、対ヘラクレス戦。1-1で迎えた終盤、AZは勝点3を目ざして総攻撃を仕掛けていた。しかし、途中出場の若手MFケンゾー・ハウトマインのところでボール運びが停滞していた。すると菅原はもの凄い勢いでハウトマインを一喝した。
「言うことは言わないといけない。そして、それが言えるようになった。AZでたくさん試合を経験させてもらうなかで、もっとこうしたほうがいいというのは自然と出てくるので、それを選手たちと共有しています。経験の少ない選手に対して“こうしてほしい、ああしてほしい”と求めるのは彼のためにもなるだろうし、僕自身のためにもなると思うので、そこはひとつ成長したこと、変わった部分だなと思います」
ひとつ先に進むべき時が確実に近づいている。
取材・文●中田 徹
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