新潟MFの川崎戦のミドルに驚愕
攻撃的な中盤では、右に柏のマテウス・サヴィオ、左に新潟の三戸舜介。すべてのプレーがハイレベルなM・サヴィオは、技術が高いのに球離れも良く、チームのリズムを崩さない。そして、守備でもさぼることなく献身的。理想的な「10番」である。
瞬間的な速さも、継続的な速さも持っている三戸は、G大阪戦のゴールのように、自分の速さをいつ、どの場面で使うかを理解している。そして、シュートが実に素晴らしい。
特筆すべきは川崎戦の1点目に繋がった驚愕のミドルシュート。蹴る瞬間のボールへの足の当て方、足の振り方が独特で、蹴ったボールにスピードがあって伸びる。良い選手が多いパリ五輪世代の中でも注目の選手だ。鳥栖の長沼洋一やFC東京の俵積田晃太の活躍も見逃せない。
瞬間的な速さも、継続的な速さも持っている三戸は、G大阪戦のゴールのように、自分の速さをいつ、どの場面で使うかを理解している。そして、シュートが実に素晴らしい。
特筆すべきは川崎戦の1点目に繋がった驚愕のミドルシュート。蹴る瞬間のボールへの足の当て方、足の振り方が独特で、蹴ったボールにスピードがあって伸びる。良い選手が多いパリ五輪世代の中でも注目の選手だ。鳥栖の長沼洋一やFC東京の俵積田晃太の活躍も見逃せない。
トップ下には神戸の佐々木大樹。大迫勇也や武藤嘉紀に負けない存在感を放った。足もとの技術だけでなく、身体も強く、競り合いに負けない。身体の強さがプレーに迫力を生み出す。札幌のスパチョークも結果を残したが、9月は佐々木を推したい。
フォワードは、3ゴールを挙げた柏の細谷真大。9月、3勝1敗と調子を上げてきた柏にあって、欠かすことのできない選手だ。強さ、速さだけでなく、それに頼らない絶妙なポジション取り。絶妙に相手ディフェンスから離れ、ボールを引き出す動きは見事だった。
前線からの山田康太とのプレスで相手にプレッシャーを与え、柏の組織的な守備にも貢献。シュートを打つ時のボールの置き所、体勢の作り方に点取り屋の香りが漂う。終盤戦、さらにゴールを決めそうな細谷をMVPに選んだ。
取材・文●平畠啓史
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