「強力コンビの形成に期待が膨らむ」
見せ場は開始早々の5分に訪れた。アイエン・ムニョスが送り込んだクロスをボックス内で受けると、GKの逆をつくシュートでソシエダが先制。カルロス・フェルナンデスの相手のマークを引き付ける動きに呼応して走り込み、左足ダイレクトで流し込んだ。
好調ぶりは守備面にも現れていた。相手のビルドアップ時に前から猛然とプレスをかけ、攻撃を遅らせた。この試合における注目ポイントの一つが、トラオレとのコンビネーションだった。これまでソシエダにいなかった攻撃性能を誇る右SBで、強力コンビの形成に期待が膨らむ。
ヒントとなるのは、59分のプレーだ。タケにボールを託したトラオレは前方へ猛然とダッシュ。このフリーランで生まれたスペースを突いてタケがカットインドリブルからフィニッシュに繋げた。このシーンのように、トラオレが相手DFの注意を引き付けることで、タケがドリブルを発揮できる余地が広がれば面白い。
好調ぶりは守備面にも現れていた。相手のビルドアップ時に前から猛然とプレスをかけ、攻撃を遅らせた。この試合における注目ポイントの一つが、トラオレとのコンビネーションだった。これまでソシエダにいなかった攻撃性能を誇る右SBで、強力コンビの形成に期待が膨らむ。
ヒントとなるのは、59分のプレーだ。タケにボールを託したトラオレは前方へ猛然とダッシュ。このフリーランで生まれたスペースを突いてタケがカットインドリブルからフィニッシュに繋げた。このシーンのように、トラオレが相手DFの注意を引き付けることで、タケがドリブルを発揮できる余地が広がれば面白い。
試合後、疑問の声が噴出したのが、71分にジローナに同点に追いつかれた直後にタケを下げたイマノル・アルグアシル監督の采配だ。代わりに入ったのがモハメド=アリ・ショで、フレッシュな選手を投入して攻撃を活性化したかったのだろうが、今チームで最も期待ができる選手をベンチに下げる根拠としては弱い。
その後、両者ともにゴールを割れないまま1-1の引き分けで試合は終了。タケが得点を決めればチームが勝利するという“不敗神話”にも終止符が打たれた。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
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