「連係さえ合えば、もっと得点を取れる」(江坂)
江坂 任(MF)
――江坂選手にとってJ1初挑戦になります。
楽しみのひと言です。昨年、プロ1年目で13点取れことは自信にしてもいいのかな、と。チームがなかなか勝てないなかで「どれだけ得点とアシストをできるか」と考えていたので、個人として結果を残せて良かったです。J1でもふた桁得点を狙います。
――ブレイクしたきっかけはなにかあったんでしょうか。
2点取って(2節・熊本戦、4節・北九州戦でゴール)から11試合ノーゴールだった。でも、誕生日に2ゴールを挙げて(5月31日にホームで行なわれた千葉戦)、それが大きかったと思いますね。持ってるなって(笑)。
――大宮ではどんなプレーを見せたいですか。
群馬ではほぼ個人プレーで得点を奪っていたので、個人技術は通用するとは思う。課題は「チームにどれだけフィットできるか」でしょうか。これから擦り合わせていかないといけません。連係さえ合えば、もっと得点を取れるはず。上手い選手がいますから、ワンタッチゴールが増えると思います。得点パターンも増やせるはずですし、楽しみですね。
――戦術にフィットするイメージはできていますか?
キープできる選手の周りをちょこちょこ動いてボールを要求したり、ワンタッチゴールできるポジションを取って得点を狙っていきたいですね。ムルジャ選手や家長さんなどキープ力の高い選手がいるので、ボールを引き出せるようにどんどん要求したい。
あと、自分からコミュニケーションを取りたいですね。群馬時代もそうやって自分のプレーを分かってもらったので、それは継続してやっていけたらと考えています。
――1年でJ2の下位チームからJ1にステップアップしました。
大卒で即戦力として入っていますから、若くないと自分では思っています。海外の基準に照らし合わせてもそうですよね。日本代表に同世代の選手が何人も選ばれていますから「1年目から挑戦して上に行かないと」と考えていました。いいステップアップができたと思います。
――大学在学中は、Jクラブからあまり声を掛けてもらえなかったと聞きます。
大学3、4年と、全国大会で得点王(2013年総理大臣杯と14年インカレ)を獲ったのですが、Jクラブからの話がほとんどなかった。その悔しさがあったから活躍できた側面もあると思うので、今になってみれば良かったのかなと(笑)。少しは見返せたと思っています!
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
――江坂選手にとってJ1初挑戦になります。
楽しみのひと言です。昨年、プロ1年目で13点取れことは自信にしてもいいのかな、と。チームがなかなか勝てないなかで「どれだけ得点とアシストをできるか」と考えていたので、個人として結果を残せて良かったです。J1でもふた桁得点を狙います。
――ブレイクしたきっかけはなにかあったんでしょうか。
2点取って(2節・熊本戦、4節・北九州戦でゴール)から11試合ノーゴールだった。でも、誕生日に2ゴールを挙げて(5月31日にホームで行なわれた千葉戦)、それが大きかったと思いますね。持ってるなって(笑)。
――大宮ではどんなプレーを見せたいですか。
群馬ではほぼ個人プレーで得点を奪っていたので、個人技術は通用するとは思う。課題は「チームにどれだけフィットできるか」でしょうか。これから擦り合わせていかないといけません。連係さえ合えば、もっと得点を取れるはず。上手い選手がいますから、ワンタッチゴールが増えると思います。得点パターンも増やせるはずですし、楽しみですね。
――戦術にフィットするイメージはできていますか?
キープできる選手の周りをちょこちょこ動いてボールを要求したり、ワンタッチゴールできるポジションを取って得点を狙っていきたいですね。ムルジャ選手や家長さんなどキープ力の高い選手がいるので、ボールを引き出せるようにどんどん要求したい。
あと、自分からコミュニケーションを取りたいですね。群馬時代もそうやって自分のプレーを分かってもらったので、それは継続してやっていけたらと考えています。
――1年でJ2の下位チームからJ1にステップアップしました。
大卒で即戦力として入っていますから、若くないと自分では思っています。海外の基準に照らし合わせてもそうですよね。日本代表に同世代の選手が何人も選ばれていますから「1年目から挑戦して上に行かないと」と考えていました。いいステップアップができたと思います。
――大学在学中は、Jクラブからあまり声を掛けてもらえなかったと聞きます。
大学3、4年と、全国大会で得点王(2013年総理大臣杯と14年インカレ)を獲ったのですが、Jクラブからの話がほとんどなかった。その悔しさがあったから活躍できた側面もあると思うので、今になってみれば良かったのかなと(笑)。少しは見返せたと思っています!
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)