ボーンマス戦後、戦いは不安定に
取材ノートをめくって確認すると、ブライトンがCL圏内に最も近づいたのは、4月4日に敵地で行なわれたボーンマス戦後だった。2-0の勝利を収めると、ブライトンは6位に浮上。当時4位のトッテナムに4ポイント差まで迫った。しかもトッテナムより、ブライトンはこの時点で試合数が2つも少なかった。
そのボーンマス戦後、「CL出場圏が視界に入ってきましたね」と尋ねられると、三笘はこう答えている。
「もちろんそこは狙ってます。ただ、まだ十数試合ある。すぐ順位は転がりますし、上位との対戦が始まれば、もっと厳しい戦いになる。負けないことも大事ですし、直接対決のところで勝っていければ、もっと優位になる。次の試合(=トッテナム)が大事ですね。しっかりと勝ちを狙っていきたい」
ここからブライトンの戦いは不安定になった。誤審の影響が大きかったトッテナム戦(4月8日)は1-2で敗戦。次節のチェルシー戦(4月15日)は敵地で貴重な勝利を収めたが、聖地ウェンブリー・スタジアムで行なわれたFAカップ・準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦(4月23日)は延長の末にPKで敗れた。
そのボーンマス戦後、「CL出場圏が視界に入ってきましたね」と尋ねられると、三笘はこう答えている。
「もちろんそこは狙ってます。ただ、まだ十数試合ある。すぐ順位は転がりますし、上位との対戦が始まれば、もっと厳しい戦いになる。負けないことも大事ですし、直接対決のところで勝っていければ、もっと優位になる。次の試合(=トッテナム)が大事ですね。しっかりと勝ちを狙っていきたい」
ここからブライトンの戦いは不安定になった。誤審の影響が大きかったトッテナム戦(4月8日)は1-2で敗戦。次節のチェルシー戦(4月15日)は敵地で貴重な勝利を収めたが、聖地ウェンブリー・スタジアムで行なわれたFAカップ・準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦(4月23日)は延長の末にPKで敗れた。
中2日の疲労困憊の状態で臨んだノッティンガム・フォレスト戦(4月26日)を1-3で落とすと、その後は勝ちと負けを交互に繰り返す、苦しい戦いを強いられた。
この期間について、三笘は次のように振り返る。
「直接対決を含め、負け試合だったり、勝ちを引き分けにしてしまう試合もあった。そういうところかなと思います。(記者:その期間の自身のプレーは?)連戦のところで、コンディションを整えないといけないという課題も出ました。パフォーマンスを安定させないといけないところや、アウェーの難しさも感じてます。もっと数字(=結果)を出さないと、とも思ってます」
三笘は厳しい言葉を繰り返したが、悲観的になる必要はまったくないだろう。ブライトンのクラブ規模は、予算や選手報酬を含めてプレミアリーグ最小クラスである。FA杯において準決勝まで勝ち進んだことでの日程変更で、特に4月からは超過密スケジュールでの戦いを強いられた。
しかもブライトンは、もともと少数精鋭のスカッドで毎週2試合をこなせるほど選手層が厚くない。実際シーズン終盤は、チーム全体に疲労の影響がはっきりと見て取れた。
【PHOTO】プレミアリーグでも結果を出す男!ブライトンで躍動する三笘薫を特集!
この期間について、三笘は次のように振り返る。
「直接対決を含め、負け試合だったり、勝ちを引き分けにしてしまう試合もあった。そういうところかなと思います。(記者:その期間の自身のプレーは?)連戦のところで、コンディションを整えないといけないという課題も出ました。パフォーマンスを安定させないといけないところや、アウェーの難しさも感じてます。もっと数字(=結果)を出さないと、とも思ってます」
三笘は厳しい言葉を繰り返したが、悲観的になる必要はまったくないだろう。ブライトンのクラブ規模は、予算や選手報酬を含めてプレミアリーグ最小クラスである。FA杯において準決勝まで勝ち進んだことでの日程変更で、特に4月からは超過密スケジュールでの戦いを強いられた。
しかもブライトンは、もともと少数精鋭のスカッドで毎週2試合をこなせるほど選手層が厚くない。実際シーズン終盤は、チーム全体に疲労の影響がはっきりと見て取れた。
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