「ソシエダの王」「シルバから魔術師の称号を奪うかのよう」衝撃ゴラッソの久保建英に番記者も驚嘆!ファンは引き抜きに“諦め”も「長くプレーするのは難しい…」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2023年05月27日
アルメリア戦もタケの独壇場だった
アルメリア戦でもタケは大活躍を見せた。開始6分、挨拶代わりにゴールライン際までドリブルで突破。その後も、攻撃を牽引したが、相手の守備が固く、クロスを入れても、なかなかチャンスに繋がらなかった。
そんなジリジリした展開が続き、迎えた前半アディショナルタイムだった。痺れを切らしたタケが自らゴールに迫った。起点はホン・パチェコのダイレクトパスだった。ボールを受けたタケはカットインし、対面するサム・コスタを剥がすばかりか、アルメリアの守備陣全体を揺さぶると、左足を一閃。シュートは弧を描いてゴール左上に突き刺さった。まさにゴラッソだった。
そんなジリジリした展開が続き、迎えた前半アディショナルタイムだった。痺れを切らしたタケが自らゴールに迫った。起点はホン・パチェコのダイレクトパスだった。ボールを受けたタケはカットインし、対面するサム・コスタを剥がすばかりか、アルメリアの守備陣全体を揺さぶると、左足を一閃。シュートは弧を描いてゴール左上に突き刺さった。まさにゴラッソだった。
後半も、タケの独壇場だった。48分、アレックス・レミロのロングフィードを足下に柔らかく収め、観客を沸かせた。62分には、ブライス・メンデスと壁パスを成功させた後、低い弾道のシュートを放ったが、ボールはファーポストを掠めゴール右に外れた。前半早々に負傷で退いたダビド・シルバから魔術師の称号を奪い取るかのような珠玉のプレーの数々だった。
試合後、アノエタを後にするファンから口々に、「このままでは長くソシエダでプレーすることは難しいだろう」と諦めにも似た嘆きが聞こえてきた。タケは今やチュリ・ウルディン(ソシエダの愛称)のキングなのだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
【動画】「エグすぎ 声出たわ」「もう神やろ」と驚嘆の声!久保が決めた超絶ゴラッソ
試合後、アノエタを後にするファンから口々に、「このままでは長くソシエダでプレーすることは難しいだろう」と諦めにも似た嘆きが聞こえてきた。タケは今やチュリ・ウルディン(ソシエダの愛称)のキングなのだ。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
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