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【EURO2016完全ガイド|グループA~C編】フランス、イングランド、ドイツの首位通過は鉄板だ

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2015年12月13日

グループB|イングランドに次ぐ2位争いは熾烈を極めそう。

【グループB各国のキープレーヤー】
左上|ウェイン・ルーニー(イングランド/FW)
右上|アレクサンドル・ココーリン(ロシア/FW)
左下|ガレス・ベイル(ウェールズ/MF)
右下|マレク・ハムシク(スロバキア/MF)

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●次回W杯開催国の意地が勝るか、大会屈指のスターが爆発か!?
 スターリング、バークリー、ショーといったヤングスターが躍動して予選を全勝で勝ち抜いたイングランドは、総合力で他の3チームを上回る。大舞台での経験が豊富な主将ルーニーの存在も、他にはない強みと言えよう。

 2位を争うのはロシアとウェールズ。前者はスルツキ監督の下で調子を上げ、攻撃力に磨きをかけてきた。後者は絶対的エースのベイルがチームをここまでリード。もっとも、中盤には他にも多くのタレントを擁しており、攻撃面での破壊力は強豪国にも引けをとらない。

 ロシアは次回ワールドカップ開催国として、ここで好成績を挙げる義務がある。この意地が、大舞台の経験を持たないものの強力な中盤を誇るウェールズを封じるか。差はほとんどなく、最終節での直接対決まで決着は持ち越しとなりそうだ。

 スロバキアは総合力は高くないものの、ハムシクを筆頭にクラブレベルでは優れたタレントたちが各国で活躍しており、その攻撃はサプライズを起こすのに十分の破壊力を秘めている。

●グループB/勝ち抜け予想
本命:イングランド
対抗:ロシア
穴:ウェールズ
大穴:スロバキア
※各グループの1位と2位は自動的にベスト16進出。各グループ3位の6か国のうち成績上位4か国もベスト16進出。

【フォーメーション付きの各国情報はこちら】→ グループB|各国紹介
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