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“生涯アンリ推し”の神戸MF汰木康也が気になる現役選手は? 「すごく勉強になる」三笘薫とグリーリッシュについても

カテゴリ:Jリーグ

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年04月10日

元同僚の江坂、旭高時代の同級生・高丘は欧州以外の海外クラブへ

節目のプロ10年目。若手時代と今、海外挑戦への考え方の変化は――。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 もう1人、イングランド代表のアタッカー、ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)の名も挙げてみた。個人的に、ポジションをはじめ、プレースタイル、体格もどことなく似ている気がする選手だ。年齢も同じ27歳だ。

「確かに何回か言われています。元々知らなくて、その時はまだ前のチーム(アストン・ビラ)にいて、どんな選手なんだろうって見たら、プレースタイルも似ている……と言ったらおこがましいけど、本当に近いものがあって、勉強になるなと思いました。靴下も(自分と同じで)短いですよね? 確かに、言われてから初めて知った選手です」

 近年は海外移籍をする選手の数が増えると同時に、その選択肢も多種多様化している。汰木の周りでも浦和時代の同僚、江坂任(蔚山現代)は韓国に新天地を求め、旭高時代の同級生、高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス)は横浜F・マリノスからMLSに挑戦した。自身の心境に変化はあったのか。
 
「確かに自分がプロになりたてというか、それこそ10年前とか。中東やアメリカのリーグがこんなに盛り上がるとは思っていなかった。でも、海外で挑戦したい気持ちもありますが、そこに行くまでにやっぱりJリーグのタイトルを獲りたいというのがすごくあって。獲りたいし、チームにタイトルを獲らせるような活躍をまだしていないから。まずそこに挑戦したいというのが今一番あります」

 幼い頃からの憧れでもある海外挑戦を決して諦めたわけではない。まずは神戸でタイトルをもたらす。その先にだけ道は広がる――。「50点もいっていない」という自身のキャリアをより豊かなものとするために、汰木は目の前の課題に全力で取り組むだけだ。

※第4回終了(全5回)。最終回はプライベートに関するインタビューを掲載予定。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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