チームのピークをどこに持っていくかも重要だが…
現状ではサウジアラビアが最大のライバル。順当にいけば、首位争いを繰り広げる相手になる。準々決勝では韓国と対戦する可能性もあるため、グループステージの順位はチームの命運を大きく分けるポイントになるだろう。
そうした状況を踏まえ、チームのピークをどこに持っていくかも勝ち抜くうえで大事な要素になる。だが、目の前の試合に勝てなければ、道は切り開けない。冨樫監督も一戦必勝の重要性をこう話す。
「中国戦の結果次第で、次のキルギス戦にどう挑むか決まってくる。なので、一歩ずつだと思っています」
初戦の結果次第では残り2試合で負けが許されない展開になる。土俵際に追い込まれないためにも、まずは中国戦で勝点3を勝ち取りたいところだ。
そうした状況を踏まえ、チームのピークをどこに持っていくかも勝ち抜くうえで大事な要素になる。だが、目の前の試合に勝てなければ、道は切り開けない。冨樫監督も一戦必勝の重要性をこう話す。
「中国戦の結果次第で、次のキルギス戦にどう挑むか決まってくる。なので、一歩ずつだと思っています」
初戦の結果次第では残り2試合で負けが許されない展開になる。土俵際に追い込まれないためにも、まずは中国戦で勝点3を勝ち取りたいところだ。
中国を率いるのはスペイン人のアントニオ・プチェ・ビセンテ監督。「スペインの指導者が関わるようになっても、良くも悪くも中国らしさは失われていない」と冨樫監督が分析した通り、縦に速い攻撃スタイルや球際の強さは相変わらず持ち合わせている。
そうした相手に日本がどう戦うのか。「コンパクトな守備だけではなく、シュートを積極的に打ってくる選手もいる。いかにコンパクトな守備を広げていけるかがキーになると思う」とMF横山歩夢(鳥栖)が言うように、押し込む時間が増えると考えれば、相手の守りを広げるための工夫が求められるのは間違いない。横山だけではなく、個人技に秀でた北野らを中心に早い時間帯に先制点を奪って、自分たちのペースに引き込めれば勝利の可能性はグッと高まるはずだ。
中国戦は日本時間の3日、19時にキックオフ。若き俊英たちの戦いから目が離せない。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【PHOTO】日本代表の歴代ユニホームを厳選写真で振り返り!(1992-2022)
そうした相手に日本がどう戦うのか。「コンパクトな守備だけではなく、シュートを積極的に打ってくる選手もいる。いかにコンパクトな守備を広げていけるかがキーになると思う」とMF横山歩夢(鳥栖)が言うように、押し込む時間が増えると考えれば、相手の守りを広げるための工夫が求められるのは間違いない。横山だけではなく、個人技に秀でた北野らを中心に早い時間帯に先制点を奪って、自分たちのペースに引き込めれば勝利の可能性はグッと高まるはずだ。
中国戦は日本時間の3日、19時にキックオフ。若き俊英たちの戦いから目が離せない。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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