中盤はサンペール、山口、イニエスタが主軸
【MF】
中盤はアンカー1枚&インサイドハーフ2枚、もしくはボランチ2枚&トップ下1枚の2パターンが基本になるだろう。いずれもセルジ・サンペール、山口蛍、アンドレス・イニエスタを主軸に、コンディションに応じて大﨑、扇原貴宏、新加入の齊藤未月らを使ってローテーションを組むと思われる。
問題はイニエスタがピッチにいる時といない時でサッカーが変わること。この点は昨季最終節の後に山口も「その差をどう埋めるかが来季も課題になる」と指摘している。現状、イニエスタの代役を中坂勇哉だけに背負わせるのはやや荷が重い。齊藤を入れてハイプレスからカウンターというアップテンポな戦い方にシフトするのが無難な策と言えそうだ。
中盤はアンカー1枚&インサイドハーフ2枚、もしくはボランチ2枚&トップ下1枚の2パターンが基本になるだろう。いずれもセルジ・サンペール、山口蛍、アンドレス・イニエスタを主軸に、コンディションに応じて大﨑、扇原貴宏、新加入の齊藤未月らを使ってローテーションを組むと思われる。
問題はイニエスタがピッチにいる時といない時でサッカーが変わること。この点は昨季最終節の後に山口も「その差をどう埋めるかが来季も課題になる」と指摘している。現状、イニエスタの代役を中坂勇哉だけに背負わせるのはやや荷が重い。齊藤を入れてハイプレスからカウンターというアップテンポな戦い方にシフトするのが無難な策と言えそうだ。
【FW】
1トップに大迫勇也、右ウイングに武藤嘉紀、左ウイングに汰木康也という布陣が最有力だろう。とはいえ、その3人に先発が保証されたわけではない。
特にウイングはC大阪からジェアン・パトリッキ、ポルティモネンセから川﨑修平、びわこ成蹊スポーツ大から泉柊椰ら個性的なアタッカーを迎え、ポジション争いは昨季よりも激化している。既存の佐々木大樹、高卒ルーキーの浦十藏も含めて誰がスタメンの座を射止めるかは今季の楽しみだ。
言い方を変えれば、それだけ選手層が厚くなった証拠でもある。ただ、トップは大黒柱・大迫の代役問題が今季も継続しそう。ステファン・ムゴシャや昇格組の冨永虹七が控えているが、イニエスタと同じく大迫は替えがきかない。
取材・文●白井邦彦(フリーライター)
【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列
【PHOTO】際立つデザインがずらり! Jクラブの2023年シーズン新ユニホームギャラリー
1トップに大迫勇也、右ウイングに武藤嘉紀、左ウイングに汰木康也という布陣が最有力だろう。とはいえ、その3人に先発が保証されたわけではない。
特にウイングはC大阪からジェアン・パトリッキ、ポルティモネンセから川﨑修平、びわこ成蹊スポーツ大から泉柊椰ら個性的なアタッカーを迎え、ポジション争いは昨季よりも激化している。既存の佐々木大樹、高卒ルーキーの浦十藏も含めて誰がスタメンの座を射止めるかは今季の楽しみだ。
言い方を変えれば、それだけ選手層が厚くなった証拠でもある。ただ、トップは大黒柱・大迫の代役問題が今季も継続しそう。ステファン・ムゴシャや昇格組の冨永虹七が控えているが、イニエスタと同じく大迫は替えがきかない。
取材・文●白井邦彦(フリーライター)
【布陣図】2023年シーズン J1全18クラブのポジション別最新序列
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