決定機を逃した岡崎。チーム内序列に影響も。
後半開始とともに、岡崎に出番がやってくる。シュラップが下がり、布陣も4-4-2に変更。岡崎は、ヴァーディーとともに最前線に就いた。
彼が入ったことで、レスターは攻撃の基点が増え、タメが作れるようになったことに加えて、守備でのプレッシャーがより前から掛かるようになったことで高い位置でボールを奪えるようになる。
そして52分、彼らに先制点がもたらされた。
相手のクリアミスをペナルティーエリアで拾ったカンテがシュートを放つと、相手GKのゴメスがファンブルし、ボールがネットに吸い込まれたのだ。
ラッキーな形で先行し、主導権を握ったレスターは、さらにエースが追加点を挙げる。
64分、フリーで抜け出したヴァーディーがゴメスに倒されてPKを獲得。それをイングランド代表FWは豪快に真ん中に蹴り込みゴール。これでプレミアリーグでの連続得点記録に迫る9試合連続得点となった(トップはファン・ニステルローイの10試合連続)。
2点を奪って完全に波に乗ったレスターだったが、今シーズン、クリーンシートがわずかに1つしかない守備が足を引っ張る。
75分に背後からボールを奪取され、慌てたカンテがパレデスを引っかけてPKを献上。これをディーニーに決められ、1点差に詰め寄られる。
差が詰まってから、レスターは戦い方を変更。前半に見せた、相手に持たせながら隙を突くスタイルで、決定機を作らせず、危なげない試合運びで最後まで1点を守り抜いて2-1で勝利、連勝を「3」に伸ばした。
さて、この試合は後半開始直後から試合に入った岡崎。前節はわずか2分間の出場時間だっただけに、45分間という出場時間は指揮官から与えられたアピールチャンスだった。
相方のヴァーディーが絶好調で、ボールを奪った後のチームメイトのファーストチョイスが岡崎にないこともあり、得点機は1回のみと、基点役としての仕事、そして守備に追われる場面が目立った。
唯一の得点機である51分の場面はヴァーディーの落としをフリーで受けてのものだったが、シュートを打つことができずに終わった。一瞬、判断が遅れてボールを持ちすぎたがために、チャンスをフイにしてしまったのだ。
他のリーグに比べ、球際に強く、速いプレミアリーグでは、一瞬の遅れが仇となる。それをいち早く修正し、次に活かせるようにならなければならない。局面でプレーに成長がなければ、今後、岡崎のチーム内の序列も低下していく可能性は十分に考えられる。
代表ウィークに入り、1週空くプレミアリーグ。次節は11月21日に開催される。3連勝でますます勢いが増すレスターは、アウェーでニューカッスルと対戦する。途中出場の続く、岡崎にチャンスは巡って来るのか。そして、ヴァーディーの得点記録が伸びるのかにも注目したい。
彼が入ったことで、レスターは攻撃の基点が増え、タメが作れるようになったことに加えて、守備でのプレッシャーがより前から掛かるようになったことで高い位置でボールを奪えるようになる。
そして52分、彼らに先制点がもたらされた。
相手のクリアミスをペナルティーエリアで拾ったカンテがシュートを放つと、相手GKのゴメスがファンブルし、ボールがネットに吸い込まれたのだ。
ラッキーな形で先行し、主導権を握ったレスターは、さらにエースが追加点を挙げる。
64分、フリーで抜け出したヴァーディーがゴメスに倒されてPKを獲得。それをイングランド代表FWは豪快に真ん中に蹴り込みゴール。これでプレミアリーグでの連続得点記録に迫る9試合連続得点となった(トップはファン・ニステルローイの10試合連続)。
2点を奪って完全に波に乗ったレスターだったが、今シーズン、クリーンシートがわずかに1つしかない守備が足を引っ張る。
75分に背後からボールを奪取され、慌てたカンテがパレデスを引っかけてPKを献上。これをディーニーに決められ、1点差に詰め寄られる。
差が詰まってから、レスターは戦い方を変更。前半に見せた、相手に持たせながら隙を突くスタイルで、決定機を作らせず、危なげない試合運びで最後まで1点を守り抜いて2-1で勝利、連勝を「3」に伸ばした。
さて、この試合は後半開始直後から試合に入った岡崎。前節はわずか2分間の出場時間だっただけに、45分間という出場時間は指揮官から与えられたアピールチャンスだった。
相方のヴァーディーが絶好調で、ボールを奪った後のチームメイトのファーストチョイスが岡崎にないこともあり、得点機は1回のみと、基点役としての仕事、そして守備に追われる場面が目立った。
唯一の得点機である51分の場面はヴァーディーの落としをフリーで受けてのものだったが、シュートを打つことができずに終わった。一瞬、判断が遅れてボールを持ちすぎたがために、チャンスをフイにしてしまったのだ。
他のリーグに比べ、球際に強く、速いプレミアリーグでは、一瞬の遅れが仇となる。それをいち早く修正し、次に活かせるようにならなければならない。局面でプレーに成長がなければ、今後、岡崎のチーム内の序列も低下していく可能性は十分に考えられる。
代表ウィークに入り、1週空くプレミアリーグ。次節は11月21日に開催される。3連勝でますます勢いが増すレスターは、アウェーでニューカッスルと対戦する。途中出場の続く、岡崎にチャンスは巡って来るのか。そして、ヴァーディーの得点記録が伸びるのかにも注目したい。