「マラドーナのような鬼気迫る姿」で目の覚めるプレーを連発するメッシ。古巣バルサの番記者は「モチベーション全開でプレーするのを久しく見ていなかった」【W杯】
カテゴリ:国際大会
2022年12月17日
チームに居心地の良さを感じているのは明らか
決定的に異なるのは、精神面の充実だ。メッシがこれほどモチベーションを全開にしてプレーする姿を久しく目にすることはなかった。目ざしているは単なるタイトルではない。これまで唯一届かなかったW杯だ。
しかしメッシに悲壮感はない。むしろこの挑戦を楽しんでいるように見える。自らを慕う若い選手たちに囲まれて、スカローニ監督が作り上げたチームに居心地の良さを感じているのは明らかで、アルゼンチン国民とも一体となって戦っている。
しかしメッシに悲壮感はない。むしろこの挑戦を楽しんでいるように見える。自らを慕う若い選手たちに囲まれて、スカローニ監督が作り上げたチームに居心地の良さを感じているのは明らかで、アルゼンチン国民とも一体となって戦っている。
アルゼンチンは前回のロシア大会でもクロアチアと顔を合わせ、その時は0-3で敗れている。今回はスコアの上でもそのリベンジを果たしたわけだ。
悲願のW杯制覇まであと1勝。国民の期待は高まる一方で、その双肩にのしかかる重圧は計り知れないものがあるだろう。しかしメッシはその国を挙げての狂乱騒ぎもモチベーションを高める燃料に変えて、我々に神髄を見せ続けてくれている。
文●ラモン・ベサ(エル・パイス紙バルセロナ番)
翻訳●下村正幸
※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙のコラム・記事・インタビューを翻訳配信しています。
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悲願のW杯制覇まであと1勝。国民の期待は高まる一方で、その双肩にのしかかる重圧は計り知れないものがあるだろう。しかしメッシはその国を挙げての狂乱騒ぎもモチベーションを高める燃料に変えて、我々に神髄を見せ続けてくれている。
文●ラモン・ベサ(エル・パイス紙バルセロナ番)
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