当たり前のことをしつこいぐらい確認しながら
2つ目はリスクマネジメントだ。日本はドイツ戦に向けて100%、120%のパワーをかけてきたので、コスタリカ相手に違う展開になった時に、後ろの管理が難しくなる。
左SBでスタメンの可能性もある伊藤洋輝に聞くと「前線の選手に当てながらやってくると思うので。そこの対応はしっかりしていきたい」と語った。
「数的不利になる状況はないと思うので。そこはしっかりオーソドックスに数的優位を作って、最低でも同数で、同数プラス誰かしらリスク管理で残しておくことがセオリー。そこの確認は試合中、その都度、その都度やっていきながらも、テンポを上げて攻撃しなきゃいけないこともあると思うので、勇気を持ってやっていきたいと思います」
コスタリカにはホエル・キャンベルやジェウィソン・ベネットなど、スピードのあるアタッカーが揃っている。4-4-2の前線に当てて、落としやセカンドから一気に運んでくる攻撃には注意が必要だ。
スペインも7得点が注目されるが、シュート0本に抑えたのは攻めながらのリスクマネジメントがほぼ完璧だったからでもある。それでも1つ抜けたら危険なシーンはあり、当たり前のことをしつこいぐらい確認しながら隙を与えないようにしたい。
左SBでスタメンの可能性もある伊藤洋輝に聞くと「前線の選手に当てながらやってくると思うので。そこの対応はしっかりしていきたい」と語った。
「数的不利になる状況はないと思うので。そこはしっかりオーソドックスに数的優位を作って、最低でも同数で、同数プラス誰かしらリスク管理で残しておくことがセオリー。そこの確認は試合中、その都度、その都度やっていきながらも、テンポを上げて攻撃しなきゃいけないこともあると思うので、勇気を持ってやっていきたいと思います」
コスタリカにはホエル・キャンベルやジェウィソン・ベネットなど、スピードのあるアタッカーが揃っている。4-4-2の前線に当てて、落としやセカンドから一気に運んでくる攻撃には注意が必要だ。
スペインも7得点が注目されるが、シュート0本に抑えたのは攻めながらのリスクマネジメントがほぼ完璧だったからでもある。それでも1つ抜けたら危険なシーンはあり、当たり前のことをしつこいぐらい確認しながら隙を与えないようにしたい。
3つ目はセットプレーの守備だ。コスタリカの最大の強みがセットプレーからの得点力で、CKは得点源となっている。スペイン戦は後半からの出場だったが、196センチのケンダル・ワストンという超大型センターバックがいる。
中盤には182センチのセルソ・ボルヘス、183センチのケイセル・フレールなどもおり、186センチのオスカル・ドゥアルテなど、高さのあるターゲットマンに、178センチながら俊敏なキャンベル、180センチのアンソニー・コントレラスがゴールに迫ってくる。
「セットプレー1本で負けるというゲームはやっぱりあるので、そこは改めてチームで対策をしていきたい」と伊藤は語る。カナダ戦でCKから失点した日本は、ドイツ戦で吉田麻也をゾーンマーカーにするなど修正していた。
コスタリカはスペイン戦でCKが1つも無く、直近のスカウティングがまるでできていないので、過去のデータは参考にしつつも、選手たちがピッチ上で柔軟に対応していく必要がある。もちろん、CKや危険な位置でのFKを与えないに越したことはない。
文●河治良幸
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中盤には182センチのセルソ・ボルヘス、183センチのケイセル・フレールなどもおり、186センチのオスカル・ドゥアルテなど、高さのあるターゲットマンに、178センチながら俊敏なキャンベル、180センチのアンソニー・コントレラスがゴールに迫ってくる。
「セットプレー1本で負けるというゲームはやっぱりあるので、そこは改めてチームで対策をしていきたい」と伊藤は語る。カナダ戦でCKから失点した日本は、ドイツ戦で吉田麻也をゾーンマーカーにするなど修正していた。
コスタリカはスペイン戦でCKが1つも無く、直近のスカウティングがまるでできていないので、過去のデータは参考にしつつも、選手たちがピッチ上で柔軟に対応していく必要がある。もちろん、CKや危険な位置でのFKを与えないに越したことはない。
文●河治良幸
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