岡崎が指揮官から求められている役割とは――。
後半、レスターはメンバーの配置転換を敢行。マハレズを右サイドに回し、トップ下にシュラップ、左サイドにオルブライトンを置いた。
しかし、ラニエリ監督が工夫をこらすも、サイドからのクロスの質は相変わらず低く、クリスタル・パレスDF陣に簡単に処理されてしまう。
そうしたもどかしい展開のなか、59分にラッキーな形からレスターは先制する。
相手CBのハンゲランドがハーフウェーライン付近でクリアボールの処理を誤り、ボールを奪ったマハレズはダイレクトで、スペースに走り出していたヴァーディーへ。この絶好機に、イングランド代表ストライカーは相手GKを軽くかわし、無人のゴールに冷静に叩き込んだ。
ヴァーディーは、これが7試合連続となるシーズン10ゴール目。相手のコントロールミスから生まれたゴールだったとはいえ、絶好調男はまたしても、停滞気味だったレスターに歓喜をもたらした。
先制したレスターは、63分にオルブライトンに代わって岡崎を、79分にマハレズに代えダイアーを投入した。
80分以降、DFのハンゲランドを最前線に残してパワープレーに転じたクリスタル・パレスに、レスターはフート、モーガンを中心になんとか対応。最後まで1点を守りきり、今シーズン初の完封勝利を挙げた。
1点を奪った直後にピッチに送り出された岡崎は、高い位置からプレッシャーをかけるなど、守備での奮闘が目立った。攻撃では、ポストプレーで冷静にボールをさばき、それまで機能していなかった基点役を担った。
相手がパワープレーに転じてからも、ボールホルダーを追いかけ、クロスボールを簡単に蹴らせないなど、チームの目標でもあった完封勝利に大きく貢献した岡崎。この働きこそが、イタリア人指揮官から評価されているのだと、今日の起用法から改めて感じ取れた。
FWである以上、ゴールを挙げることが最大の評価に繋がることは間違いないが、エースのヴァーディーが得点を量産している今は、慌てることなく、求められる役割を確実にこなしていくことが必要なのかもしれない。
上位対決を制したレスターは次節、アウェーでのWBA戦で、今シーズン初の連勝を狙う。
しかし、ラニエリ監督が工夫をこらすも、サイドからのクロスの質は相変わらず低く、クリスタル・パレスDF陣に簡単に処理されてしまう。
そうしたもどかしい展開のなか、59分にラッキーな形からレスターは先制する。
相手CBのハンゲランドがハーフウェーライン付近でクリアボールの処理を誤り、ボールを奪ったマハレズはダイレクトで、スペースに走り出していたヴァーディーへ。この絶好機に、イングランド代表ストライカーは相手GKを軽くかわし、無人のゴールに冷静に叩き込んだ。
ヴァーディーは、これが7試合連続となるシーズン10ゴール目。相手のコントロールミスから生まれたゴールだったとはいえ、絶好調男はまたしても、停滞気味だったレスターに歓喜をもたらした。
先制したレスターは、63分にオルブライトンに代わって岡崎を、79分にマハレズに代えダイアーを投入した。
80分以降、DFのハンゲランドを最前線に残してパワープレーに転じたクリスタル・パレスに、レスターはフート、モーガンを中心になんとか対応。最後まで1点を守りきり、今シーズン初の完封勝利を挙げた。
1点を奪った直後にピッチに送り出された岡崎は、高い位置からプレッシャーをかけるなど、守備での奮闘が目立った。攻撃では、ポストプレーで冷静にボールをさばき、それまで機能していなかった基点役を担った。
相手がパワープレーに転じてからも、ボールホルダーを追いかけ、クロスボールを簡単に蹴らせないなど、チームの目標でもあった完封勝利に大きく貢献した岡崎。この働きこそが、イタリア人指揮官から評価されているのだと、今日の起用法から改めて感じ取れた。
FWである以上、ゴールを挙げることが最大の評価に繋がることは間違いないが、エースのヴァーディーが得点を量産している今は、慌てることなく、求められる役割を確実にこなしていくことが必要なのかもしれない。
上位対決を制したレスターは次節、アウェーでのWBA戦で、今シーズン初の連勝を狙う。