マハレズを外し、2トップを活かす戦術が活きて――。
前節、アーセナルにホームで大敗(2-5)し、開幕からの無敗が止まったレスター。迎えたプレミアリーグ8節は、昇格組のノーリッジに2-1で辛勝した。
今シーズン、いまだクリーンシートがなく、リーグでは2位タイの失点数14を記録するなど、守備に安定感を欠いているレスターはスタメンを変更。両SBにダニー・シンプソンと今夏にシャルケから移籍してきたクリスティアン・フクスを入れた。
さらにこれまで攻撃の起点となり、4得点を決めていたリャド・マハレズを外し、両サイドには右にマーク・オルブライトン、左にジェフリー・シュラップを配置。
個人技を優先するマハレズよりもFWを活かすことができるプレーヤーがサイドに入ったことで、岡崎慎司、ジェームズ・ヴァーディーの2トップへボール供給の回数を増やす狙いが感じられた。
そしてそれは当たり、立ち上がりから決定機が舞い込んだ。
7分、右サイドを突破したオルブライトンからのライナー性のクロスに、ニアサイドで岡崎がヘディングで合わせる。これは枠を捉えることはできなかったが、以降も岡崎はエリア内で味方からのボールを待ち、エリア中で合わせるプレーを繰り返す。
布陣を変更したことで縦への推進力が増し、2トップにも迫力が出たこの日のレスター。先制点もそうした縦への展開から得たPKによるものだった。
26分、エヌゴロ・カンテからのスルーパスに抜け出し、相手の背後を突いたヴァーディーがCBのセバスティアン・バソングに倒され、PKを獲得! それを自ら沈めて、先制点をレスターにもたらす。
ヴァーディーはこれがシーズン7ゴール目。4節のボーンマス戦から4試合連続の得点となった。
以降、試合はノーリッジがボールを保持し、レスターがカウンターから得点機を狙うという構図で展開する。岡崎はそのなかでいつものように前線からの守備に加え、ペナルティーエリアに積極果敢に飛び込んでいき、味方から巧みにボールを引き出す“らしい”動きを見せる。
前半終了間際にはハーフウェーラインから全力疾走で走り込み、右サイドに流れたヴァーディーからのクロスに合わせにいく動きを見せる。これは懸命に戻った相手のブロックにカットされるも、オフ・ザ・ボールで岡崎はチャンスに再三絡んでいった。
今シーズン、いまだクリーンシートがなく、リーグでは2位タイの失点数14を記録するなど、守備に安定感を欠いているレスターはスタメンを変更。両SBにダニー・シンプソンと今夏にシャルケから移籍してきたクリスティアン・フクスを入れた。
さらにこれまで攻撃の起点となり、4得点を決めていたリャド・マハレズを外し、両サイドには右にマーク・オルブライトン、左にジェフリー・シュラップを配置。
個人技を優先するマハレズよりもFWを活かすことができるプレーヤーがサイドに入ったことで、岡崎慎司、ジェームズ・ヴァーディーの2トップへボール供給の回数を増やす狙いが感じられた。
そしてそれは当たり、立ち上がりから決定機が舞い込んだ。
7分、右サイドを突破したオルブライトンからのライナー性のクロスに、ニアサイドで岡崎がヘディングで合わせる。これは枠を捉えることはできなかったが、以降も岡崎はエリア内で味方からのボールを待ち、エリア中で合わせるプレーを繰り返す。
布陣を変更したことで縦への推進力が増し、2トップにも迫力が出たこの日のレスター。先制点もそうした縦への展開から得たPKによるものだった。
26分、エヌゴロ・カンテからのスルーパスに抜け出し、相手の背後を突いたヴァーディーがCBのセバスティアン・バソングに倒され、PKを獲得! それを自ら沈めて、先制点をレスターにもたらす。
ヴァーディーはこれがシーズン7ゴール目。4節のボーンマス戦から4試合連続の得点となった。
以降、試合はノーリッジがボールを保持し、レスターがカウンターから得点機を狙うという構図で展開する。岡崎はそのなかでいつものように前線からの守備に加え、ペナルティーエリアに積極果敢に飛び込んでいき、味方から巧みにボールを引き出す“らしい”動きを見せる。
前半終了間際にはハーフウェーラインから全力疾走で走り込み、右サイドに流れたヴァーディーからのクロスに合わせにいく動きを見せる。これは懸命に戻った相手のブロックにカットされるも、オフ・ザ・ボールで岡崎はチャンスに再三絡んでいった。