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【日本代表 26の肖像|三笘薫】自慢の突破力を活かすためのスキルが向上。今、独力で最も違いを生み出すアタッカーだ

カテゴリ:日本代表

河治良幸

2022年11月23日

メディアの前で疑問をぶつけたことも

アジア最終予選のアウェー豪州戦で圧巻2発。W杯出場権獲得の立役者となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 そしてプレミアリーグのブライトンと契約した気鋭のアタッカーは、ベルギーの環境で揉まれながら、次第に存在感を高めた。ユニオン・サン=ジロワーズではフェリス・マッズ監督、ブライトンでは短い期間ながらグレアム・ポッター監督(後にチェルシーの監督に就任)のもとでサッカーを学んだ。

 選手たちが擦り合わせながら作り上げていく日本代表において、メディアの前で疑問をぶつけたこともあった。チームがより良い方向に行くために、思ったことや疑問を正直に伝えるのも三笘の良さである。
 
 本大会が近づくにつれて、森保一監督も対戦相手に応じた具体的な指示を選手に伝えるようになった。おそらく森保監督なりの考えがあってのプランニングだろうが、三笘にとっては本番で力を発揮しやすい状況にある。

 主戦場となる左サイドには、9月のアメリカ戦で守備面の評価を高めた久保がおり、東京五輪でライバルだった相馬もメンバー入りした。もともと左で起用されることが多かった南野拓実(モナコ)は基本的に中央で起用されることになりそうだが、三笘が大舞台でいつ、どのように能力を発揮して日本を勝利に導くのか。現時点では期待しかない。

文●河治良幸

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