苦しい時もブレずに、掲げた目標に邁進
――C大阪で印象に残った選手はいますか?
「西尾隆矢君はめちゃくちゃ優しかったです。僕がプレーしやすいように声をかけてくれました。ジェアン・パトリッキ選手も試合が終わった後に、色々教えてくださって刺激を受けました。パスが来れば得点になるチャンスがあったのですが、ボールを要求しても来ない状況があったんです。
そうしたら、パトリッキ選手が「プロになったら、もっと要求しないといけない。できるんだから、もっと要求したほうが良い」と声をかけてくれました。めちゃくちゃ良い人でした。セレッソは本当、良い人ばかりでした」
――夏休みの練習参加は神村学園の大迫塁選手と一緒でした。
「高校選抜で一緒だったので仲が良く、行く前から連絡を取り合っていました。塁は高校1年生から有名で、これから活躍していくんだろうなと思っていました。そんな塁と同じチームでプレーできるのは嬉しい。こんなことを言う恥ずかしさもありますけど(笑)。
注目されているなかでも結果を残す塁はやっぱり凄いし、来年から切磋琢磨して、同じピッチでプレーしたいですね」
「西尾隆矢君はめちゃくちゃ優しかったです。僕がプレーしやすいように声をかけてくれました。ジェアン・パトリッキ選手も試合が終わった後に、色々教えてくださって刺激を受けました。パスが来れば得点になるチャンスがあったのですが、ボールを要求しても来ない状況があったんです。
そうしたら、パトリッキ選手が「プロになったら、もっと要求しないといけない。できるんだから、もっと要求したほうが良い」と声をかけてくれました。めちゃくちゃ良い人でした。セレッソは本当、良い人ばかりでした」
――夏休みの練習参加は神村学園の大迫塁選手と一緒でした。
「高校選抜で一緒だったので仲が良く、行く前から連絡を取り合っていました。塁は高校1年生から有名で、これから活躍していくんだろうなと思っていました。そんな塁と同じチームでプレーできるのは嬉しい。こんなことを言う恥ずかしさもありますけど(笑)。
注目されているなかでも結果を残す塁はやっぱり凄いし、来年から切磋琢磨して、同じピッチでプレーしたいですね」
――昨年の選手権は個人として活躍しながら、準々決勝敗退で終わりました。
「大会が終わってから、もっとできたんじゃないかという感覚はありました。何より、悔しい気持ちが一番強かった。でも、あの経験は今に活きています。当時2年生で選手権を経験してきた人ばかりで、僕と同じように“もっとできたんじゃないか”という感覚を持つ一方、自分たちの代では日本一を本当に目ざせるんじゃないかと思えました。
それまでも日本一を目標にしながら、インターハイでは青森山田に大敗し、“本当になれるのだろうか”と半信半疑になっていましたが、今は違います。昨年の選手権を経験し、“絶対になれる”と確信に変わりました」
――最後の選手権の意気込みを改めてお願いします。
「新チームになってから、ずっと日本一を目標に掲げてきました。苦しい時もありましたが、そういう時でもブラさず頑張ってきました。高校3年間の集大成として絶対に選手権で日本一を獲ります。チームと共に持ち味であるサイドでのスピードとゴールにも注目してください!」
取材・文●森田将義(サッカーライター)
【PHOTO】インターハイを盛り上げる注目MF全15選手を総チェック!
「大会が終わってから、もっとできたんじゃないかという感覚はありました。何より、悔しい気持ちが一番強かった。でも、あの経験は今に活きています。当時2年生で選手権を経験してきた人ばかりで、僕と同じように“もっとできたんじゃないか”という感覚を持つ一方、自分たちの代では日本一を本当に目ざせるんじゃないかと思えました。
それまでも日本一を目標にしながら、インターハイでは青森山田に大敗し、“本当になれるのだろうか”と半信半疑になっていましたが、今は違います。昨年の選手権を経験し、“絶対になれる”と確信に変わりました」
――最後の選手権の意気込みを改めてお願いします。
「新チームになってから、ずっと日本一を目標に掲げてきました。苦しい時もありましたが、そういう時でもブラさず頑張ってきました。高校3年間の集大成として絶対に選手権で日本一を獲ります。チームと共に持ち味であるサイドでのスピードとゴールにも注目してください!」
取材・文●森田将義(サッカーライター)
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