「自分をスペシャルな選手とは思っていない」
試合は3-4で敗れたが、ゴールを突き刺すなど気を吐いた山根はプロの目に止まった。試合直後、強化部から「ぜひ練習参加してほしい。曺貴裁監督もすごく希望している」と誘いがかかった。3か月後、加入が内定。プロへの道が開けた。
曺監督のもとでDFに転向し、川崎への移籍を経て迎えたプロ6年目。代表デビューの親善試合・韓国戦では初ゴールを決めた。土壇場の大舞台で結果を残してきた過去から“持っている”と言われることもあるが、その自覚はない。「同じくらい重要な試合はいっぱいあった。まだまだ」と話す。
曺監督のもとでDFに転向し、川崎への移籍を経て迎えたプロ6年目。代表デビューの親善試合・韓国戦では初ゴールを決めた。土壇場の大舞台で結果を残してきた過去から“持っている”と言われることもあるが、その自覚はない。「同じくらい重要な試合はいっぱいあった。まだまだ」と話す。
自身を支えているのは、「反骨心」。「自分をスペシャルな選手とは思っていない。怪我で休んだら自分の代わりに出た選手が活躍して、そのまま(ポジションを)奪われちゃうんじゃないか、みたいなことはいつも思っている」。
見続けてきたのは、「夢」以上に「足もと」。だからこそ、遅咲きでもW杯までたどり着けた。
取材・文●波多野詩菜(スポーツニッポン新聞社)
【W杯PHOTO】三笘・遠藤も全体練習に合流!ドイツ戦に向けてトレーニングを続ける日本代表!
見続けてきたのは、「夢」以上に「足もと」。だからこそ、遅咲きでもW杯までたどり着けた。
取材・文●波多野詩菜(スポーツニッポン新聞社)
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