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【日本1-2カナダ|採点&寸評】相馬がワールドカップ直前に猛アピール。柴崎も中盤で奮闘もチームは多くの課題が残る敗戦に

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年11月18日

相馬、柴崎が存在感

先発起用に応えて、先制ゴールを決めた相馬。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
7 柴崎 岳 6

キャプテンマークを巻いてボランチとして出場。8分には浮き球のパスで相馬のゴールをアシスト。後手に回るシーンもあったが、セカンドボールも回収した。後半は好フィードや山根への素晴らしいパスを通す。ただロストもあり、評価は難しいところ。

10 南野拓実 5(85分OUT)
CFの浅野らとともに前線からのディフェンスによく走った。しかしトップ下として欲しかったのはやはり攻撃で違いを作る動きだろう。なかなか好機に絡めなかった。10番として期待を込めての採点に。

11 久保建英 5.5(HT OUT)
左サイドで先発。前半の途中からはボールが回ってこない展開に右サイドにも顔を出して攻撃を構築しようと試みた。しかし、クロス精度などを欠く。結果を残せぬまま前半でベンチへ。
 
17 田中 碧 5(67分OUT)
パスは速さ、強さを意識していることがよく窺えた。だが、彼の良さを考えればもっとできたはず。らしくないミスがあった。こちらも期待を込めての採点。

24 相馬勇紀 6.5
2列目の右サイドに抜擢されると、開始8分に後方の柴崎の浮き球のパスに走り込みながら右足でワンタッチで合わせてゴール!! アピールに成功し、守備意識も高かった。全体的に粗さは残ったが、得意の左に回った後半はより仕掛けた。あれだけ走ってくれれば心強い。日本で最も好感。

FW
18 浅野拓磨 5(HT OUT)

裏への動き出しとチェイシングで貢献しようと奮闘。だがボールロストもあり、明確な仕事をできぬまま前半で交代に。
 
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