「緊張はメチャクチャするでしょうね」
こうして着実な歩みを見せたシュミットだが、2021年9月~22年3月の最終予選前半は、まさかの出場ゼロ。招集外の憂き目に遭った。
「(下田崇GKコーチに)落選理由を聞いたことはないですね。実際、ゴンちゃん(権田)が試合に出る理由があるのも分かっていましたし。
下田さんからはシュートが来る前の準備、ルーズボール前の準備などのフィードバックをもらって、すごく意識が変わった。一番の課題だったシュートストップもクラブで良い指導を受けてすごく改善した。成長できた手応えはあります」と、本人はつとめて前向きに言う。
それを森保一監督も認めたのか、4試合が組まれた今年の6月シリーズでは、パラグアイ戦、チュニジア戦の2試合でシュミットを抜擢。「カタール本番では2メートル近い大型GKを使いたい」という思惑が垣間見えた。
「(下田崇GKコーチに)落選理由を聞いたことはないですね。実際、ゴンちゃん(権田)が試合に出る理由があるのも分かっていましたし。
下田さんからはシュートが来る前の準備、ルーズボール前の準備などのフィードバックをもらって、すごく意識が変わった。一番の課題だったシュートストップもクラブで良い指導を受けてすごく改善した。成長できた手応えはあります」と、本人はつとめて前向きに言う。
それを森保一監督も認めたのか、4試合が組まれた今年の6月シリーズでは、パラグアイ戦、チュニジア戦の2試合でシュミットを抜擢。「カタール本番では2メートル近い大型GKを使いたい」という思惑が垣間見えた。
シュミットのアピールは必ずしも奏功したとは言えない部分もあったが、彼自身は「僕の理想像はベルギー代表のティボー・クルトワ。見ていてシュートが入る気がしないですから」と強調。スケール感のあるハイレベルな守護神を目ざして日夜、レベルアップに努めている。
エクアドル戦では地道な歩みが結果となって表われた。進境著しい彼を本当に使うのか否か。あとは森保監督の判断次第だ。
「ドイツ戦に出ることになったとしたら、緊張はメチャクチャするでしょうね。でもきっと自信を持って臨めるかなと。永嗣さんはどういう心境だったんだろう……。今度聞けたら、ぜひ聞きたいです」と爽やかな笑顔を見せるシュミットなら、大仕事を果たせるに違いない。
グループステージ初戦のドイツ戦が、今から非常に楽しみだ。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【W杯PHOTO】長友は金髪で登場!カタールの地でトレーニングを開始した日本代表国内組7選手!
【W杯PHOTO】SAMURAIBLUEに再び“バットマン”現る!マスク着用でトレーニングを行った谷口彰悟!
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
エクアドル戦では地道な歩みが結果となって表われた。進境著しい彼を本当に使うのか否か。あとは森保監督の判断次第だ。
「ドイツ戦に出ることになったとしたら、緊張はメチャクチャするでしょうね。でもきっと自信を持って臨めるかなと。永嗣さんはどういう心境だったんだろう……。今度聞けたら、ぜひ聞きたいです」と爽やかな笑顔を見せるシュミットなら、大仕事を果たせるに違いない。
グループステージ初戦のドイツ戦が、今から非常に楽しみだ。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【W杯PHOTO】長友は金髪で登場!カタールの地でトレーニングを開始した日本代表国内組7選手!
【W杯PHOTO】SAMURAIBLUEに再び“バットマン”現る!マスク着用でトレーニングを行った谷口彰悟!
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!