リネカー氏は「史上最悪の誤審になるだろう」とバッサリ
英メディア『TalkSport』に登場したのはほかでもない、そのアルゼンチン戦で得点を決めた元イングランド代表FWのリネカー氏本人だ。超人気司会者となった61歳は「マジなのか? こんなことが起こっていいのか?」と驚いた様子を見せ、次のようにまくし立てた。
「レフェリーの立場にあった者が記念のボールを現金に換えるなんて、まったく信じられないよ。いったいどういうつもりなんだ。私が(落札して)終わらせようか? よし、私が……するわけないだろ! なんて図々しいんだ。ずっと食器棚に置いておけばいいものを、愚かな決断をしたものだよ。フットボール史において主審が犯した“最悪の誤審”になるだろう」
“神の手ゴール”を認定したうえに、そのボールを売却して利益まで得ようとしていると断じ、あえて「誤審」という言葉を使って皮肉ったわけだ。
さらに英紙『The Sun』はサッカーファンたちの言葉をピックアップして紹介している。
「あり得ない行為だ。マラドーナは我々から勝利をだまし取ったが、偉大なフットボーラーだった。では彼(ナセル氏)はなんなんだ? 恥を知れ!」
「あのボールは劣悪なジャッジを生み出した元凶だ。即刻オークションを中止すべきだね」
「だいたいなぜ試合球を彼が持ち帰ったのかが疑問だし、いずれ売ろうと考えていたに違いない。(カタール)ワールドカップ開幕前で話題も集まるし、高値を期待しているんだろう。愚かな輩だ」
「レフェリーの立場にあった者が記念のボールを現金に換えるなんて、まったく信じられないよ。いったいどういうつもりなんだ。私が(落札して)終わらせようか? よし、私が……するわけないだろ! なんて図々しいんだ。ずっと食器棚に置いておけばいいものを、愚かな決断をしたものだよ。フットボール史において主審が犯した“最悪の誤審”になるだろう」
“神の手ゴール”を認定したうえに、そのボールを売却して利益まで得ようとしていると断じ、あえて「誤審」という言葉を使って皮肉ったわけだ。
さらに英紙『The Sun』はサッカーファンたちの言葉をピックアップして紹介している。
「あり得ない行為だ。マラドーナは我々から勝利をだまし取ったが、偉大なフットボーラーだった。では彼(ナセル氏)はなんなんだ? 恥を知れ!」
「あのボールは劣悪なジャッジを生み出した元凶だ。即刻オークションを中止すべきだね」
「だいたいなぜ試合球を彼が持ち帰ったのかが疑問だし、いずれ売ろうと考えていたに違いない。(カタール)ワールドカップ開幕前で話題も集まるし、高値を期待しているんだろう。愚かな輩だ」
ちなみに36年前のゲームで、マラドーナの青いゲームシャツを手に入れたのが、イングランド代表のMFスティーブ・ホッジである。現在59歳のホッジ氏が今年5月、そのユニホームを競売にかけたところ、スポーツ関連の品として史上最高額となる714万2500ポンド(約11億8500万円)の落札額を叩き出して世界を驚愕させた。
はたして、伝説のボールとなったアディダス社製「アステカ」は想定額の300万ポンドを超えてくるのか。注目のオークションは11月16日に開始される予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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