渡辺のプレーの正確性と連続性。活躍を見過ごすわけにはいかない
右のMFには、鹿島アントラーズのアルトゥール・カイキ。174センチだが、とにかくヘディングシュートがうまい。相手との間合いや身体の当て方、そしてジャンプのタイミング。ヘディングは身長の高さだけではないと教えてくれる。
左のMFには、見ていて楽しいだけでなく、ドリブルに怖さが加わったヴィッセル神戸の汰木康也。酒井高徳との左サイドは、ほかとは違う特別感がある。
トップ下には、主戦場はボランチだが、横浜の渡辺皓太を配した。プレーの正確性、そして連続性。どの角度からパスを受けても、スムーズにボールを動かし味方に繋げる。渡辺の存在がマリノスの選手の点と点を線にして繋ぎ、チームに息を吹き込み、11人がまるで生命体のようになってチームに命が宿っていく。守備の強度や献身性なども含め、最高のMFである。
左のMFには、見ていて楽しいだけでなく、ドリブルに怖さが加わったヴィッセル神戸の汰木康也。酒井高徳との左サイドは、ほかとは違う特別感がある。
トップ下には、主戦場はボランチだが、横浜の渡辺皓太を配した。プレーの正確性、そして連続性。どの角度からパスを受けても、スムーズにボールを動かし味方に繋げる。渡辺の存在がマリノスの選手の点と点を線にして繋ぎ、チームに息を吹き込み、11人がまるで生命体のようになってチームに命が宿っていく。守備の強度や献身性なども含め、最高のMFである。
FWは神戸の大迫勇也。9月の出場は第30節のガンバ大阪戦の1試合で、しかもピッチに立った時間は45分。ただ、この試合で決めた2ゴールは圧倒的インパクトだった。アディショナルタイムの得点で披露したトラップは、思い通りではなかったかもしれないが、大迫の発する磁場が存在するようなエリアに誰も近づけず、相手はシュートを防ぐことはできなかった。
テクニックだけでなく、大迫の神戸への思いやゴールへの気迫が生んだゴール。“半端ない”ゴールなんてまどろっこしいことを言う必要はない。大迫のすごいゴールですべて説明がつく。圧巻のゴールだった。
今月のMVPは横浜の渡辺にしたい。チームの前線の攻撃力や、DFの攻撃参加など派手な部分の目が行きがちだが、今月の渡辺の活躍を見過ごすわけにはいかない。そして気がつけば、シーズン終盤。早いですね~。
取材・文●平畠啓史
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今月のMVPは横浜の渡辺にしたい。チームの前線の攻撃力や、DFの攻撃参加など派手な部分の目が行きがちだが、今月の渡辺の活躍を見過ごすわけにはいかない。そして気がつけば、シーズン終盤。早いですね~。
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