「サイトウは最高の選手だ」蘭移籍の斉藤光毅、衝撃デビューでファンの心を掴むも…直面した課題。「FWだと迷いなくプレーできるんですけど…」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2022年09月20日
「アジアカップであまりいいプレーができなかったので、今度こそ」
ロンメル時代は、最初の半年間はストライカーを務め、怪我から復帰してからサイドハーフでプレーしていたという。しかし、当時は迷いなくプレーすることができていた。
「ロンメルでは1年半プレーして、自分の立場もあって『裏に抜けたい』ということを要求することが出来ましたし、監督やチームメイトも自分に『裏へ抜けろ』と合わせてくれて、毎回ゾーンに入ってました。スパルタでもそうなればいいんですが、試行錯誤をまだしている状況です」
ストライカーを務めたフェイエノールト戦では、「まったく迷いなくできました。フェイエノールト戦では通用していた。自分のゾーンにさえ入ればオランダリーグでもトップクラスになる自信はあります」と手応えをつかんだ。
しかし、フォーレンダム戦でサポーターを虜にした時は左ウイングだった。フローニンゲン戦では守備のタスクが負担になったという事情があったとは言え、試合によってプレーにムラがあるのが課題のようだ。
「フォーレンダム戦は完全にゾーンに入ってましたね。どうやったらゾーンに入ることができるのか、それを今、自分自身で追求している最中なんです。安定したプレーをするために、永遠に悩み続けるんでしょうね。この答が出てしまったらスーパースターに直ぐなれてしまいますから。もっともっとこのことを追求し続けないといけないと思います」
「ロンメルでは1年半プレーして、自分の立場もあって『裏に抜けたい』ということを要求することが出来ましたし、監督やチームメイトも自分に『裏へ抜けろ』と合わせてくれて、毎回ゾーンに入ってました。スパルタでもそうなればいいんですが、試行錯誤をまだしている状況です」
ストライカーを務めたフェイエノールト戦では、「まったく迷いなくできました。フェイエノールト戦では通用していた。自分のゾーンにさえ入ればオランダリーグでもトップクラスになる自信はあります」と手応えをつかんだ。
しかし、フォーレンダム戦でサポーターを虜にした時は左ウイングだった。フローニンゲン戦では守備のタスクが負担になったという事情があったとは言え、試合によってプレーにムラがあるのが課題のようだ。
「フォーレンダム戦は完全にゾーンに入ってましたね。どうやったらゾーンに入ることができるのか、それを今、自分自身で追求している最中なんです。安定したプレーをするために、永遠に悩み続けるんでしょうね。この答が出てしまったらスーパースターに直ぐなれてしまいますから。もっともっとこのことを追求し続けないといけないと思います」
そして、コミュニケーション能力を高めること、考えずにプレーできるようになることを課題として掲げた。
スイス(開催はスペイン)、イタリアと試合を組むU-21日本代表に、斉藤は名を連ねた。
「アジアカップであまりいいプレーができなかったので、今度こそはという気持ちがあります」
そう言って日本人アタッカーがスタジアムを去ると、私は大人、子どもを問わず何人ものスパルタサポーターから「サイトウは最高のプレーヤーだ」と熱く語られた。
取材・文●中田 徹
【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!
スイス(開催はスペイン)、イタリアと試合を組むU-21日本代表に、斉藤は名を連ねた。
「アジアカップであまりいいプレーができなかったので、今度こそはという気持ちがあります」
そう言って日本人アタッカーがスタジアムを去ると、私は大人、子どもを問わず何人ものスパルタサポーターから「サイトウは最高のプレーヤーだ」と熱く語られた。
取材・文●中田 徹
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