先制点を“演出”した橋本がMOM。河野、高橋も見事にタスクをこなす。
【FC東京|採点・寸評】
GK
46 ブラダ・アブラモフ 6.5
加入後4試合中3試合でクリーンシートを達成。枠内シュートが少なかったとはいえ、セービング・ハイボールの処理ともに隙はなかった。
DF
2 徳永悠平 6
マッチアップした清水に押し込まれる時間帯が続いたが、フィジカルコンタクトを交えて粘り強く応戦。最後の局面できっちり仕留め、ゴールは割らせなかった。
3 森重真人 6.5
フィジカルで相手エースの佐藤を弾き返す。リーグ最多得点を誇る広島の攻撃陣の前に丸山との“堅い壁”として立ちはだかり、シュート16本を空砲に終わらせた。
5 丸山祐市 6.5
サイズを活かして佐藤へのロングボールを迎撃。地上戦でも左SBの太田を上手くカバーし、ミキッチの中央へのカットインを封じた。
6 太田宏介 5.5
オーバーラップから先制点の起点になったものの、試合を通して見るとクロスの精度はイマイチ。どこか心あらずな表情も目に付いた。
MF
4 高橋秀人 6.5
出場停止明けで存在感を発揮。84分にドウグラスに力負けして決定機を作られたシーンはヒヤリとしたが、アンカーとして指揮官から与えられたタスクを忠実にこなした。
7 米本拓司 6.5
チーム3位の11.60キロを走破し、ワイドまで幅広くカバー。中盤のフィルター役としてだけでなく、ミドルシュートで攻撃にアクセントも付けた。
37 橋本拳人 6.5
自身初となるJ1で3試合連続スタメン。荒削りな面を差し引いても、チャンスに必ずと言っていいほど顔を出す嗅覚と積極性は見事だった。先制点に絡んだ点も加味してMOMに選出。
FW
17 河野広貴 6.5
相手のボールの出どころである青山封じ、そしてボランチの位置まで下りてシャドーを潰す任務を遂行。献身的なチェイシングも見せたご褒美か、コースを変えたシュートが価値ある決勝点となった。
20 前田遼一 5
コンビを組んだ東の輝きの前ではまったく印象に残らず。ポストプレーを試みても、中盤まで押し戻されて前線の起点になれなかった。
38 東 慶悟 6.5
アタッキングサードでの積極性と閃きは評価に値。パスコースを限定するチェイシングも忠実にこなし、チームの勝利に貢献した。
交代出場
MF
22 羽生直剛 ―
1-0で逃げ切るべく、ゲームを締める任務を担当。全体のバランスを崩すことなく、相手の猛反撃を凌ぐあたりはベテランの妙を感じさせた。
FW
39 中島翔哉 ―
東に代わり2トップの一角へ。守りを固める試合でも出場機会をもらえる起用法を見ると、少しずつ指揮官の信頼を得始めている証だろう。
DF
29 吉本一謙 ―
サイズを加えて守備の強度を増すためにクローザーとして投入。アディショナルタイムの難しい時間帯にも無難に対応した。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 7
事前準備、戦術ともパーフェクト。難敵・広島を破ったことでチームもさらに自信をつけ、残り4試合とチャンピオンシップ出場に向けて弾みを付けた。
GK
46 ブラダ・アブラモフ 6.5
加入後4試合中3試合でクリーンシートを達成。枠内シュートが少なかったとはいえ、セービング・ハイボールの処理ともに隙はなかった。
DF
2 徳永悠平 6
マッチアップした清水に押し込まれる時間帯が続いたが、フィジカルコンタクトを交えて粘り強く応戦。最後の局面できっちり仕留め、ゴールは割らせなかった。
3 森重真人 6.5
フィジカルで相手エースの佐藤を弾き返す。リーグ最多得点を誇る広島の攻撃陣の前に丸山との“堅い壁”として立ちはだかり、シュート16本を空砲に終わらせた。
5 丸山祐市 6.5
サイズを活かして佐藤へのロングボールを迎撃。地上戦でも左SBの太田を上手くカバーし、ミキッチの中央へのカットインを封じた。
6 太田宏介 5.5
オーバーラップから先制点の起点になったものの、試合を通して見るとクロスの精度はイマイチ。どこか心あらずな表情も目に付いた。
MF
4 高橋秀人 6.5
出場停止明けで存在感を発揮。84分にドウグラスに力負けして決定機を作られたシーンはヒヤリとしたが、アンカーとして指揮官から与えられたタスクを忠実にこなした。
7 米本拓司 6.5
チーム3位の11.60キロを走破し、ワイドまで幅広くカバー。中盤のフィルター役としてだけでなく、ミドルシュートで攻撃にアクセントも付けた。
37 橋本拳人 6.5
自身初となるJ1で3試合連続スタメン。荒削りな面を差し引いても、チャンスに必ずと言っていいほど顔を出す嗅覚と積極性は見事だった。先制点に絡んだ点も加味してMOMに選出。
FW
17 河野広貴 6.5
相手のボールの出どころである青山封じ、そしてボランチの位置まで下りてシャドーを潰す任務を遂行。献身的なチェイシングも見せたご褒美か、コースを変えたシュートが価値ある決勝点となった。
20 前田遼一 5
コンビを組んだ東の輝きの前ではまったく印象に残らず。ポストプレーを試みても、中盤まで押し戻されて前線の起点になれなかった。
38 東 慶悟 6.5
アタッキングサードでの積極性と閃きは評価に値。パスコースを限定するチェイシングも忠実にこなし、チームの勝利に貢献した。
交代出場
MF
22 羽生直剛 ―
1-0で逃げ切るべく、ゲームを締める任務を担当。全体のバランスを崩すことなく、相手の猛反撃を凌ぐあたりはベテランの妙を感じさせた。
FW
39 中島翔哉 ―
東に代わり2トップの一角へ。守りを固める試合でも出場機会をもらえる起用法を見ると、少しずつ指揮官の信頼を得始めている証だろう。
DF
29 吉本一謙 ―
サイズを加えて守備の強度を増すためにクローザーとして投入。アディショナルタイムの難しい時間帯にも無難に対応した。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 7
事前準備、戦術ともパーフェクト。難敵・広島を破ったことでチームもさらに自信をつけ、残り4試合とチャンピオンシップ出場に向けて弾みを付けた。