「タケが“シルバ役”をできると証明」先発直訴も…トップ下で途中出場の久保建英をソシエダ番記者が賞賛!「サーカスのような超絶技巧」も披露【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2022年09月07日
「知性と狡猾さを感じさせるプレー」と激賞したのは?
終了間際に右CKを直接狙ったのは、ヤン・オブラクのアクシデントで急遽出番が回ってきた控えGKイボ・グルビッチの隙を突こうとしたのだろう。シュートはファーサイドのポストをかすめて枠外に逸れたが、知性と狡猾さを感じさせるプレーだった。以降は、ソシエダは競り合いで後手に回る場面が頻発。物議を醸しているアトレティコのゴール取り消し判定など、試合終了のホイッスルが鳴るまで、手に汗握る展開が続いた。
強豪との対戦は続き、ソシエダは8日にヨーロッパリーグのグループステージ初戦でマンチェスター・ユナイテッドとのアウェーゲームに臨む。オールド・トラッフォードは、シルバにとって相性のいいスタジアムで、過去8戦6勝という驚異的な数字を残している。
強豪との対戦は続き、ソシエダは8日にヨーロッパリーグのグループステージ初戦でマンチェスター・ユナイテッドとのアウェーゲームに臨む。オールド・トラッフォードは、シルバにとって相性のいいスタジアムで、過去8戦6勝という驚異的な数字を残している。
注目はアルグアシル監督のスタメンの人選と配置だ。そのシルバのジンクスを活用するか、あるいはアトレティコ戦でリスクを冒さずスタメンから外したタケを起用するか。前線をセルロトとサディクによる2トップに変更するか、チョの爆発力をどのポジションで活かすによっても変わってくる。
これだけ疑問が生じるのは、選択肢が多いことの裏返しでもある。そんな中、一つ確かなのはタケが未来を見据えて学びを得ながら“シルバ役”ができるところをすでに証明していることだ。
文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
【動画】ワントラップから右足で圧巻のボレーシュート!久保建英が鮮やかに決めた移籍後初ゴールをチェック
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これだけ疑問が生じるのは、選択肢が多いことの裏返しでもある。そんな中、一つ確かなのはタケが未来を見据えて学びを得ながら“シルバ役”ができるところをすでに証明していることだ。
文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
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