横浜――相性の悪い相手に対し、いかに焦れずに戦えるか。
横浜F・マリノス
2ndステージ成績(12節終了時):8位 勝点19 5勝4分3敗 18得点・11失点
年間成績(29試合終了時):7位 勝点45 12勝9分8敗 39得点・28失点
【最新チーム事情】
●直近7試合は5勝2分と無敗。前節の引き分けで上位陣との差は開いたが、チーム状態は悪くない。
●前節・湘南戦の前日に右足首を痛めた齋藤は、湘南戦で患部を悪化させた模様。今週は別メニュー調整が続いており、仙台戦は欠場濃厚となった。
●齋藤を欠くサイドハーフのポジションは、アデミウソンが左にスライドし、右には天野純か仲川が入る。練習では天野純と仲川が交互に右サイドを務めていた。
●特別指定の富樫は湘南戦で腰を痛めた。今週は別メニュー調整で、仙台戦出場は難しそうだ。
【担当記者の視点】
ここ7試合、実に2か月近く負けていない。フィニッシュワークに課題があり、得点力にやや物足りなさを感じさせるが、伝統の堅守は健在で、ここにきて戦い方が安定しているのは間違いない。
仙台に対してモンバエルツ監督は「プレースタイルがはっきりしていない印象がある」と語る。“スピード感を伴った連動したプレー”という方向性が定まっている横浜とは対極的だが、ある意味、対策が取りづらいチームと言えなくもない。
事実、今季は第1ステージでは1-1のドロー、ナビスコカップの予選リーグでは0-1と勝てていない。少なからず苦手意識はあるはずで、齋藤を怪我で欠くなか、アウェーゲームということもあり、苦戦を強いられる可能性は高い。
主導権を握られる時間帯が長くなるかもしれないが、いかに焦れずに守り抜き、効果的な攻撃を仕掛けられるか。先発が予想される天野純、あるいは仲川の奮起にも期待したい。
2ndステージ成績(12節終了時):8位 勝点19 5勝4分3敗 18得点・11失点
年間成績(29試合終了時):7位 勝点45 12勝9分8敗 39得点・28失点
【最新チーム事情】
●直近7試合は5勝2分と無敗。前節の引き分けで上位陣との差は開いたが、チーム状態は悪くない。
●前節・湘南戦の前日に右足首を痛めた齋藤は、湘南戦で患部を悪化させた模様。今週は別メニュー調整が続いており、仙台戦は欠場濃厚となった。
●齋藤を欠くサイドハーフのポジションは、アデミウソンが左にスライドし、右には天野純か仲川が入る。練習では天野純と仲川が交互に右サイドを務めていた。
●特別指定の富樫は湘南戦で腰を痛めた。今週は別メニュー調整で、仙台戦出場は難しそうだ。
【担当記者の視点】
ここ7試合、実に2か月近く負けていない。フィニッシュワークに課題があり、得点力にやや物足りなさを感じさせるが、伝統の堅守は健在で、ここにきて戦い方が安定しているのは間違いない。
仙台に対してモンバエルツ監督は「プレースタイルがはっきりしていない印象がある」と語る。“スピード感を伴った連動したプレー”という方向性が定まっている横浜とは対極的だが、ある意味、対策が取りづらいチームと言えなくもない。
事実、今季は第1ステージでは1-1のドロー、ナビスコカップの予選リーグでは0-1と勝てていない。少なからず苦手意識はあるはずで、齋藤を怪我で欠くなか、アウェーゲームということもあり、苦戦を強いられる可能性は高い。
主導権を握られる時間帯が長くなるかもしれないが、いかに焦れずに守り抜き、効果的な攻撃を仕掛けられるか。先発が予想される天野純、あるいは仲川の奮起にも期待したい。