前期の遅れを取り戻すべく、後期は得点量産を期す
尊敬する先輩のメッセージとアドバイスを胸に刻んでリハビリに励んだ結果、村上は復帰すると8月10日のルヴァンカップ準々決勝第2戦のサンフレッチェ広島戦でプロデビューを飾る。大学サッカー部にも復帰し、徐々にトップフォームを取り戻しつつある。
「ルヴァンでは憧れのプロのピッチでプレーでき、マリノスサポーターの熱さも感じられた。あとはやっぱりゴールに向かう姿勢をもっと出していかないといけないので、どんどん自分を出していきたいです」
村上にとって、とりわけ宮市の存在は大きい。怪我をした際に励ましてくれた先輩は、日本代表として出場した7月下旬のE-1選手権で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負った。
「本当に辛いというか、悔しいというか……。宮市さんには『長いリハビリになると思いますが、頑張ってください。僕自身、宮市さんに支えてもらった身なので、今度は僕ができることはします』と伝えました」
プロの世界の過酷さ、そして深い絆も学んだ村上は、より鋭い眼差しでこれからを語ってくれた。
「ルヴァンでは憧れのプロのピッチでプレーでき、マリノスサポーターの熱さも感じられた。あとはやっぱりゴールに向かう姿勢をもっと出していかないといけないので、どんどん自分を出していきたいです」
村上にとって、とりわけ宮市の存在は大きい。怪我をした際に励ましてくれた先輩は、日本代表として出場した7月下旬のE-1選手権で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負った。
「本当に辛いというか、悔しいというか……。宮市さんには『長いリハビリになると思いますが、頑張ってください。僕自身、宮市さんに支えてもらった身なので、今度は僕ができることはします』と伝えました」
プロの世界の過酷さ、そして深い絆も学んだ村上は、より鋭い眼差しでこれからを語ってくれた。
「マリノスは攻撃的なサッカーで、テンポとスピード感がすごくて、強度も高いですし、そういうスピーディなサッカーでゴールを奪っていくスタイル。これが僕にとってすごく魅力的に映ったし、自分がより成長していくには一番の環境だと思いました。
1トップ、ウィングと求められるポジションで自分の得意なゴール前に入っていく力と、ワンタッチゴールを見せていきたいし、関東学院大では前期は1試合しか出ていないからこそ、後期で得点王を取れるように力を発揮していきたいです」
力強く、そしてしなやかに。村上は様々な思いを胸に、ストライカーとしての矜持を持って残り半年の大学生活を送る。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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1トップ、ウィングと求められるポジションで自分の得意なゴール前に入っていく力と、ワンタッチゴールを見せていきたいし、関東学院大では前期は1試合しか出ていないからこそ、後期で得点王を取れるように力を発揮していきたいです」
力強く、そしてしなやかに。村上は様々な思いを胸に、ストライカーとしての矜持を持って残り半年の大学生活を送る。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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